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日帰り太郎 EX2-2 犬吠埼からの脱出

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2回分の犬吠埼探索記録のログが混ざっちゃってることに気付きました。季節や状況に矛盾があるかもしれません。つまり、この犬吠埼はあなたとわたしの心のなかにしかない、特別な犬吠埼。よし、うまいこと言ってやった。

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さて、犬吠埼灯台に無事到達したムイムイチーム。

このエリアは小さい面積ながら、灯台本体のみならず霧笛や当時使われていた備品類の展示コーナーがあったり、周囲にレストランや日帰り温泉、綺麗にリノベーションされたお土産コーナーなどが集まっており、ゆるりと午後の2時間を過ごすのに十分なタノシイが沢山つまっています。メインの灯台300円は課金コンテンツ。金の力でとうだいにもぐりこめ!

さて、地球が丸く見えるというふれこみのメインの大灯台なのですが

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めちゃくちゃ階段が急、すごく狭くてすれ違い困難、海辺の風と混雑で凝った撮影は困難、圧倒的な視界の広さが写真では体験しようがない、高い、高くて怖い、怖い、高いといった問題があるため写真はありません。自分で登って。

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レイ・ブラッドベリ原作、萩尾望都のコミカライズによる「霧笛」の原画等が展示された博物館エリア。出来るだけ遠くに明かりを届けるために作られた巨大レンズ付きの照明灯の異様な存在感が見るものの心をざわつかせます。

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人間よりもはるかに大きいのだ。現物を見ないとこの異様さ不気味さは伝わらないので、ぜひ現地で見ましょう。

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霧笛小屋。

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東映のロゴ、このへんで撮影したらしいと後で知った。

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灯台周囲は遊歩道エリアになってるけれど、過去の災害で危険な状態になって立ち入り禁止だったかもしれない。覚えてないです。

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塩に強そうな多肉植物。そろそろ犬吠駅に向かおう。

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少し距離はあるけれど、散歩慣れしていれば駅まで歩いていけます。

駅周囲はキャベツ畑等が広がっています。

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犬吠駅を遠くからみたところ。犬吠駅の写真が変なのしかなかったため、駅全体が見れる写真がこれくらいしかなかった。各地の魅力的なところは観光ガイドを見てください。わたしは下ばかり見て歩いています。

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犬吠駅には、壊れた未来ロボの一家の遊具があったり

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ウワーッ!かつてハドソンが寄贈したという貧乏神がいるのねん…

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キレッキレの自虐ギャグが満載。もう開き直るしかない状況だしね…これは日野日出志(!)デザインの銚電マスコットキャラ「まずえもん」です。経営状態がまずえもん。

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金を失う、と書いて鉄道の鉄と読む。

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お前を一人にはさせない!お前に課金してやる!

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というわけでくまみねコラボ・仕事猫デザインの1日乗車券を買いました。目的達成。

そもそもここまで来る時点で片道分きっぷを買っちゃってるので実用を完全に超越しています。コレクターアイテムだな。(※2021年3月発売/完売したら終売との由。今まだあるかどうかはわかりません)

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さて、ここまでの戦いは実は全て前座…俺達の本当の目的地はこの犬吠駅の目の前にある「島武」なのだ。

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なめろう等の漁師料理とは別に、銚子名物となっているものがこの伊達巻寿司。お高いプリン的な密度感のある巨大伊達巻が飾り巻き寿司にかぶさるという謎めいた形状をしています。うまい。酢飯の香る断面であいつのインスタに差をつけろ。

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とくにおすすめはキンメダイやアジ・イワシ類だけど回転寿司は好きなものを食えよな。

ちなみに店内は定食屋ゾーンと回転寿司ゾーンに分かれていて、メニューは非互換、エリア間移動も出来ません。君は、選択しなくてはならない。

定食や丼もめちゃめちゃ美味そうなのよなここ…

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終点銚子まで帰ってもいいのだけれど、銚子駅前は意外とスカスカとしていて徒歩で楽しめる場所が少ないため一つ手前の仲ノ町で降りて銚子まで歩いていきましょう。

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こんな所でDLSiteの名前を見ることになるとは思わなんだ

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たたずまいは地味ながら、犬吠駅と並び物販機能も充実している仲ノ町駅。ひなびた風情とオタク系コラボが混在するカオスは面白い雰囲気です。

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さっきのDLsiteはこの企画のものみたい。下のは「鉄道むすめ」の外川つくし嬢。放浪してると高確率で「鉄道むすめ」と「温泉むすめ」に遭遇する。

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パンチが効きすぎたポスター。「レオパルドンの哀愁」…濃すぎる…

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仕事猫コラボ期間ということで仕事猫ミニフィギュアコレクションを配したプチジオラマ展示もありました。テントや猫車あると映えるな…安全ベストとか着せたくなる…

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これは現在も使われている車両なのだろうか。

背後の巨大タンクは、おそらくヤマサの醤油工場です。新鮮な醤油と新鮮な魚が無限に手に入る地、銚子。

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こんなにエレガントな窓の装飾が施された電車初めてみたかも。

やっぱりもう廃車になってるのかな…なんか雰囲気が生気がない

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コロナ禍がもう少し落ち着けば、工場見学等も再開されることでしょう。直売所寄りたかったな。上等な醤油に飢えていた。

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かっこいい橋を鑑賞。

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さあ、帰ろう。

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あまりもの画像コーナー

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関東ローカルおでんだね、カレー粉で風味をつけた練り物「カレーボール」。東京の下町っぽいエリアのおでん屋なら食べられるかも。

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アマガミも銚子なんだ。

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完全に謎な恐竜の赤ちゃん。閉鎖されたホテルか水族館の敷地似合ったものか?今もあるのか?いつ撮ったのか??

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銚子駅付属の観光案内所で販売された謎の硬いパン。この観光案内所では1パック売りのピーナツハニーを売っていますので、食べたことがなかったら味見に一つ買ってゆくといいでしょう。千葉県の給食で小学生が食べる闇のグルメ、ピーナツ味噌というやつです。駅の目の前の「イシガミ」でぬれせんも買えるのでおやつに買うのも一興です。

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どっかでダムカードが貰えたみたい。記憶にない。やっぱり間が空いちゃうとディテールは失われてしまうな…

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さて、つぎはどこに散歩にいこうか。

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