ぎゅっとノートを売るまでの道のり
こんにちは!
うつ病マンガのやびーです!
今回は、初日で35部売れた、有料noteマンガ『やびーのうつ情報ぎゅっとノート!』が発売されるまでのお話をします。
作ることを決意したのは、9月の終わり。
以前から、「この1冊があれば、うつ病のことわかるぜ!」そんな本を作りたいなと思っていました。
実際に作成を始めたきっかけは、恋人の「早く働いてほしい」という一言。
でも焦ってもうつ病は良くならないし、まだ働ける状況にない。
私だって、早く自分で稼げるようになりたいよ…
そこで決めたことは2つ。
一つは、めちゃくちゃ真剣に治療に取り組むこと。(具体的には今までの治療+早起き散歩)
二つ目は、できることを仕事にできないか模索すること。
パートはいけないけど、情報発発信はできている。これを仕事のひとつにできないかな。
とりあえずやってみようかな。
まずは、目次を作りました。
書きたいことは、たくさんあります。
うつ病の基本情報、治療法、考え方、薬のこと、制度、周りの人の理解…
そして、目次に合わせて、マンガを描きます。
まずネーム、マンガの骨格を作ります。私は絵は後で決めるので、コマと文字だけのネーム。
自分さえわかればいいので、雑です。
そしてパソコンとペンタブで、絵を描いていきます。ペンタブは絵を描くための板状の機会で、絵を描くとパソコンに表示されます。
コマ割り、文字、線画、色塗り、影つけをします。
今回は、見やすいように、カラーにしました。
また、スマホで縦読みすることを想定して、コマを大きく、1ページあたり2コマにしました。
小さな配慮もしました。
本文が長くなるので、休憩を呼びかけるイラストを挟みました。
カラーになると色がチカチカしやすいので、線画を真っ黒より、少し薄くしました。
マンガ作成と同時に、ネーミングも悩みました。うつレッスン、全部note、うつ病がわかる一冊…
家族投票の結果、『やびーのうつ情報ぎゅっとノート!』に決まりました。ぎゅっと、がかわいいでしょ。
10月、マンガは毎日2ページを目安に描いていました。順調!
…と思いきや、11月体調を崩し、描けない日が続きます。
作業期間は3ヶ月を予定してたけど、間に合うかな?まぁ、間に合わなくてもいいや!のんびりいこう。
そして12月、復活してからはコツコツと描き、なんとか年内に完成!
完成したものは、まず親に見せました。
気になるところの確認と、読む時間の目安と、褒め言葉を要求。
褒めてもらって、大満足です笑
次に、精神科医の先生に見てもらいます。
やっぱり正しい情報を伝えたいので。
メンタルドクターSidow先生が、快くOKしてくれました。
そしていくつかの修正をいれ、完成!
予定していた1/15にリリースできそう!やったぁ!
完成後もすることがあります。
売るための準備です。
私は経営学に興味があって、今回は経験として、しっかり売ることにこだわりたいなぁと思っていました。
特に、収益より数にこだわります。
たくさんの人に読んでもらいたいし、〇〇部売れました!って実績は今後の仕事につながるかもしれない。
本当は、内容に自信があって、2500円くらいの価値は十分あります。
でも、始めは1000円で販売して、実績を作りたいと考えています。
チラシも作りました。
文章よりも、視覚的にわかったほうが伝わりやすいですよね。ネット用の画像のチラシを作りました。
また、noteの更新頻度をあげ、ファン作りも行いました。
キャンペーンを開いたのは、初めての試みでした。noteを始めると抽選で1人に1000円があたるというもの。
ツイッターのフォロワーさんにあらかじめnoteのアカウントを作ってもらって、購入時のハードルを下げるためです。
逆にnoteからツイッターの移行も取り組みました。ツイッターの方がたくさんアプローチできるので、距離を縮めることができます、
具体的には、ツイートをまとめたnoteを作りました。
こうして、発売までの時間を過ごしていました。
ドキドキです。
生きにくさを軽くするお手伝いができますように。とどけー!
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