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『ファイト!単発!』単話集

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短すぎてお話にもならないスコウスの早漏な短話集😉
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#新聞

「古田イム」さんの話(単話)

毎朝会っていた。 その子の名前は「古田イム」。 変わった名前だ。 私はなぜかその子の名前だけは知っていた。 私は毎日、毎朝同じ時間に同じ場所に 雨の日も風の日も嵐の日も行くという 仕事をしていた。 そう「新聞配達」である。 私の人生の中で一番長く付き合っていた職業だ。 私はそのマンションに毎朝3時半から4時の間に行っていた。 別にその時間と決めていたわけではなく、 その時間に自然と行く流れだ。 毎朝同じ作業。 同じ量の仕事。 雨が降っていても遅れを見せることなく

新聞屋さんの休日の話!(単話)

みなさま、こんにちは。 負け犬ライターのスコウスです。 今回は私が人生で行った23回の転職のうちの 3回もの割合を占める職業「新聞配達」。 その新聞屋さんの休日についての ちょっとどころでは無い 騙されすぎた件について 負け犬すぎる負けに負けた負け話を お話ししたいと思います。 よろしくお願いします! 1. 誰も聞きたくない新聞配達の仕組み まず新聞配達の誰も聞きたくもない かも知れない「仕組み」から。 新聞と言えば毎朝の朝刊、 そして夕刊と1日2回の配達があ