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【子ども部屋】机とベッド両方ほしい!ロフトベッドのメリット・デメリット

子ども部屋に、学習机とベッドを一緒に置く場合、家具二つ分のスペースが必要ですね。
机も置きたい、寝るのは布団ではなくベッドがいい。そんな時に、便利なのが「ロフトベッド」です。
ロフトベッドの下には学習机を置くスペースも確保できるため、部屋の面積を有効活用できます。特に、子供部屋がそんなに広くないお宅では、嬉しい選択肢の一つです。

一方、意外と見落としがちなデメリットもあります。これから学習机やベッドを検討したい。そんな方は、参考になさってください。


▶ロフトベッドのメリット

1.部屋の面積を有効活用できる

ベッドを上に持ってくることで、下の空間を有効活用できる点が最大のメリットです。
子ども部屋が狭いお宅でも、ロフトベッドであればベッドと学習机の両方を置くことが叶います。

2.ワクワクしたパーソナルスペースが作れる

子どもは狭い空間が好き。ロフトベッドであれば、ちょうどよく仕切られた空間ができ、子どもだけのパーソナルスペースを確保することができます。
しかも机の上には寝る場所があり、ワクワクすること間違いなし。
ベッドと学習机が同じ高さでないというのも、寝る場所と勉強する場所を分けることができ、勉強に集中しやすいというメリットが。

3.統一感のある家具が一式揃う

ロフトベッドの種類にもよりますが、学習机とセットで売られていることも多く、家具一式が揃うというメリットもあります。
それぞれ選ぶより、時間もお値段も節約でき、統一感のある家具を簡単に揃えることができるのです。

▶ロフトベッドのデメリット

1.ベッド下の学習机が暗くなる

一方、ロフトベッドにはデメリットも。
その一つは、ベッド下の空間に光が入りにくく、暗く感じることです。
集中力や視力のためにも、デスクライトを用いることをおススメします。

2.成長とともに頭をぶつけやすくなる

子どもが小さい頃には心配ありませんが、成長するに従い、ベッド下の空間が狭く感じたり、頭をぶつけてしまったりすることが起きます。
ベッド上でも、起き上がった時に天井に頭をぶつけやすくなってきます。姿勢に影響するなど、健康にも関わってくることから、一定の時期が来たら、レイアウト変更を考えられるとよいでしょう。

3.夏場はベッドが暑い

温度の高い空気は上にいく性質を持っているため、夏は高さのあるロフトベッドは暑いと感じることがあります。
エアコンとの位置関係を工夫したり、サーキュレーターを併用したりして、涼しい空気をベッド上に送るようにすると快適な温度にすることができます。

▶事例より

こちらは、先日お母様からのご依頼で伺った中学2年生(男子)のお部屋です。

成長に伴い、
・塾のオンライン授業の際に、かがんだ姿勢のまま受講しているため、腰が痛くなる
・ベッドから起き上がった時に頭を天井にぶつけそうになる
という理由から、家具の配置替えをお手伝いさせていただきました。

ベッド部分がとても重く、下におろす場面では、4人がかり(お母様・私・中高生男子2人)で行いました。

大変でしたが、部屋がとても明るくなり、頭をぶつける心配がなく、伸び伸びと過ごせるようになりました。

また、ベッド下にあった棚は、机の背面に並べて配置し、趣味の物をディスプレイ。学習する時の視界に入らないように配置することで、学習に集中できるようにしました。

▶家具を選ぶ際に気を付けること

このように、ロフトベッドは、スペースを有効活用できる家具です。一方、そのまま使い続けていると、成長とともに支障が出ることも。こうした点も考慮に入れた上で、レイアウト変更が可能なロフトベッドを選択することが大切です。
今回のお客様は、しっかりと説明書を保管されていたので、分解・配置もスムーズにできました。
大きな家具は、手放すのにも、手間やお金がかかります。家具選びは、何年か先を見据えておこなってくださいね。


      ▼この記事を書いた村田美智子ってこんな人▼

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