見出し画像

人からモノをもらう時に気を付けること~モノとの付き合い方~

実家の両親が、少しずつ家の整理をし始めました。

2人で住むには十分すぎる広さの家には収納スペースも多く、たくさんの「使っていないモノ」がしまわれています。

中でも、冠婚葬祭でもらった引き出物が多い!

中身は新品できれいにもかかわらず、何年も、いや何十年もしまい込まれていたので、箱は黄ばんでしまっている物が多いのです。

いよいよ、そう言ったものを手放していこうと決意したようです。


足腰の弱ってきた両親に頼まれて、リサイクルショップに運んだりするのを手伝っています。

その際、両親に「美智子がいるモノがあったら、ショップに持って行く前に持って行っていいよ」と言われました。

箱が黄ばんではいても、新品のモノがたくさん!
選び放題です。

でも、私がその中から選んだのはたった一つのおでん鍋だけでした。

画像1

私がどんなことに気を付けてその鍋を選んだのか?
モノをもらう時に気を付けていることをまとめてみたいと思います。

1.同じ役目のモノはないか

いくら素敵なモノでも、同じ役目のモノがすでに家にある場合、どちらか片方しか使わなくなることが予想できます。

そうなると、スペースを占領しているだけの「使わないモノ」を増やすことになりかねません。

“同じ役目のモノはないか”ということを考えて、新しい物を迎え入れるようにしています。

今回、おでん鍋は持っていなかったので、もらうことにしました。

2.しまう場所はあるか

どんなに便利なモノや好みのモノでも、家に入れた後、しまい場所に困る場合はもらわないようにしています。

もし、どうしてもしまい場所がない場合は、代わりに何か一つ手放して選手交代をすることもあります。

画像2

今回は、キッチンの吊戸棚が空いていることが分かっていたので、おでん鍋を迎え入れました。

3.もらうなら使う!使わないならもらわない!

そして、一番心掛けていることは、もらったら使うということ。

早速、昨日は箱から出して、おでんに使ってみました!

画像3

<使ってみて感じたこと>
・4つの仕切りが1人分ずつになってちょうどよい(我が家は4人家族)
・外枠が脚になり、鍋敷きいらずでテーブルに出せる
・保温性があり、火から下ろしても熱々が食べられる
・思ったよりも、お手入れが簡単

これからは、おでんの時にはこの鍋を毎回使います!

4.自分の意志に関わらずもらわなくてはいけない時には

今回は、相手が実の両親だったこと、そして「いる物だけ持って行ってね」と言われたこともあり、自分で選んでもらってくることができました。

ですが、断りにくい相手の場合など、「自分の意志に関わらずもらわなくてはいけない場面」もあるかもしれません。

そのような場合は、いったん持ち帰った後、「どうするかは自分が決めていい」と考えるとよいでしょう。

くださった方への感謝の気持ちと、モノを持ち続けることは別です。

あなたの家に仲間入りさせるモノは、あなたが選んでよいのです。

あなたの家を過ごしやすくできるのは、あなたとあなたの家族だけなのですから。


この記事を書いている村田美智子ってどんな人?

不安をワクワクに変えて復帰したい方のための8日間無料メール講座

お片付けサポートのビフォーアフターを見たい方はこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?