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観音扉タイプでも大丈夫!シンク・コンロ下収納は「空間を区切る」

キッチンのシンク・コンロ下は、大きく分けて「引き出し」タイプと「観音扉」タイプがあります。
引き出しタイプが主流になってきましたが、まだまだ観音扉タイプのお宅が多いのも事実。

観音扉タイプの収納は、中の空間ががらんとしていますよね。奥行きがあって、高さもある空間。そのままだと使いにくさを感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「観音開き」タイプのキッチン収納に悩んでいる方へ、収納のポイントをお伝えします。

※あくまでも、今回の内容は「収納」。物と向き合う「整理」が終わって、必要な物だけになっている前提での「収納」のポイントになります。

ポイントはズバリ!空間を上下に区切る

観音扉タイプの収納のポイントは、がらんとした空間を何らかの方法で上下に区切ること。方法は、置きたい物によって変わってきます。

方法1:コの字ラック

鍋やフライパン、ボールや水切りかごといった割と大きめの物を収納する場合は、コの字ラックがおススメ。
空間の高さを有効活用でき、直接置くことで、ワンアクションで出し入れすることができます。

段数も1段だけでなく複数段のもの、伸縮するものしないもの、配管をよけることのできるものもあります。

ニトリ シンク下伸縮ラック


方法2:引き出し

一方、細々とした物をしまう場合は、引き出しを活用すると使いやすくなります。

<ビフォー>
掃除用品を入れたシンク下。
そのまま押し込むと、奥の物が取り出しにくくなりますね。


<アフター>
細々とした掃除用品を引き出しに種類ごとに収納。
スッキリ使いやすくなりました。

方法3.スライド式のトレー

奥行きが深いのも、観音扉タイプの収納の特徴です。

引き出しに入れるには大きすぎ、直接置いてしまうと奥の物が出し入れしにくくなるような物には、スライド式のトレーという方法もあります。

ニトリ Nスライドトレー2段ラック

このような2段ラックを使えば、奥の物がスムーズに出し入れでき、上部の空間も有効活用できます。

グッズを選ぶ際の注意点

今回は、空間を上下に区切る方法として、主に3つの方法(グッズ)を紹介しました。

「整理」をしっかりすることで物が少なくなれば、空間に余裕ができ、収納グッズを用いなくても済む場合もあります。

より使いやすくするためにグッズを購入する際は、
①「何を」収納するのか
②動作がどのようになったらいいのか
③空間のサイズ(奥行き・高さ・幅・配管は?)

を明らかにして選びましょう。

くれぐれも、整理の前にお店に走らないでくださいね!(笑)


▼この記事を書いた村田美智子ってこんな人▼

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