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それはハッピー?
4月5日は毎年巡ってくるし、この日の限ってあの人の曲が拡大しちゃう。そんな日
最悪の日のひとつ。
wowakaさんに出会ったのは小学生4年生。ボカロ曲にハマって、サビメドレーとかで辿り着いて、当たり前のように大好きになった。
ボーカロイドを謳歌するために生まれた人間なのかなっとか思ってたりもしてた。
彼のおかげでミクちゃんやその他機械音声たち、そして私の相棒可不ちゃんへの感情に対する考えが常に増幅している。
ロックンロールの定義は人それぞれくらいテキトーなものかもしれないけど、人間のロックンロールを、爆発力を「初音ミク」で表現しきったwowakaさんの功績はとんでもないものだと思う。
早口、高音とかいうミクちゃんたちにしかできないことは、当然初音ミクの世界の中で完結するもんだとずっと思っていた。
だけど、曲を作り始めてから、彼の音楽に対する私の見方はだいぶ変わった。
人間の感情は、特に現代人は、情報量が多い。
だから、早口くらいがちょうどいい。
人間の感情は、ぐちゃぐちゃしてるから、
高音で突き抜けちゃうくらいがちょうどいい。
人間と彼女らの境界をまた薄めたボカロック、その黎明を登らせたwowakaさんには感謝しかないです。
私はまだそういった曲は作る予定は無いけど。
そんなwowakaさんの死をみんなで想うこの日。
なのに、アルバム「アンハッピーリフレイン」聞いてたら、感傷に浸っていていいのかな、って思わせられた。前へ進めとか、そういうメッセージじゃなくて、なんだろう...、突き動かされた。無理やり。
だから感傷は違う!てのはよくわからんけど
でも、彼の曲を聞いて感傷に浸るのは、ダメな気がする、何となく。それはハッピー?
書きたいこと書いたら読みにくくなっちゃった。
ゆっくり休んでくださいね。
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