しろもも

我が家では白桃のことを「しろもも」と読んでいた。子供の時はそれに違和感を持つことがなく、たしかお店で何かを注文した時に「しろもも」と私が読んだことに店員さんが何言ってんだ?みたいな顔をしたのがきっかけで白桃は「しろもも」じゃないんだ、と気が付いた。ちなみに黄桃も「きもも」と読んでいた。温州も「おんしゅう」だと思ってたし、多分今も私は〝そう〟思ってるけど、本当は違うものって沢山あるんだと思う。
でも「しろもも」の方が可愛くないか?「はくとう」より「しろもも」の方が白い桃って分かりやすいし。それなのに、白桃を「はくとう」って読むことにした人はどうして「はくとう」にしたんだろう。逆か。最初に白桃を見た人がこれは「はくとう」って名前をつけたから、それに漢字を当て嵌めたのか。そもそも日本の果物じゃないのかな。でも桃栗三年柿八年っていうくらいだし、前からあったんじゃ?というかここでの読み方は「もも」だな。言葉のルーツって不思議。難しいけど、面白いな。

最近は昼寝ばかりしているから、すっかり昼夜逆転してしまって、眠れずにこういうどうでもいいことを考えたりする。
それでもまあ、食器を洗えるようになったり、部屋を少し片付けられたり、少しずつ今まで出来ていなかったことが出来て、心が落ち着いてきた気がするから、いいかなって思う。許容範囲を広げていきたい。
でもまあ、先生から規則正しい生活はした方がいいって言われてるから出来るだけお昼寝しないように少しずつ生活リズムを戻していかないとなあ。

こうして文字にすると落ち着く。
思ってることを言葉にするとそれが自分から出ていくから、荷物が一つ減ったような気がする。
noteがあってよかったな。

おやすみ。

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