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子連れ再婚だからこそ、今のパートナーを幸せにしたい。

パートナーとの対話を大切にし、長期的な関係を築くコミュニティ「ふたりの教室」で、実際にパートナーシップが変わったメンバーに話を聞くインタビューシリーズ。

今回は、2020年8月にふたりの教室に入会し、パートナーと再婚してステップファミリーとしての関係性を築いているヒデさん(32)にお話をお伺いしました。

妻の死を経て、同じ経験をしたくないと強く思った

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ーふたりの教室に入ったきっかけを教えてください。

ふたりの教室に入ったのは、前の妻の死がきっかけです。妻とは結婚するまで仲良しだったのですが、子どもが生まれてから衝突が増えてしまい……カウンセリングを受けたり行政機関や専門家の支援、いろいろな解決策を試みたのですが、結果として帰らぬ人となってしまいました。私が追い詰めたのだと強く後悔しています。

私自身そして周りの人にも同じ経験をしてほしくないと強く思い、パートナーシップを学びたくふたりの教室に入りました。現在は新しいパートナーと子連れ再婚をして、ステップファミリーとしての関係性を築いています。

ーステップファミリーならではの悩みもありそうですね。

そうですね。例えば、子どもとの関わり方。私から見ると子どもからの関わりには差がないように思えるのですが、今のパートナーからすると、「自分は血が繋がっていないし、子どもがなついていないんじゃないか…」とどうしても思ってしまう。

そういった問題に向き合いつつ、必ずしも「ステップファミリーでも親は子どもと同じ関わりをするべき」じゃなくていいよね、という方針で家庭運営をしています。

自分とコミュニケーション方法が違う他者を理解できるようになった

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ーふたりの教室に入っての感想を教えてください。

大きく2つの良い点がありました。一つは、「自分とコミュニケーションタイプが違う側の視点を理解できる」という点。

僕は言いたいことを直球で伝えるタイプなので、「察してほしい」「パートナーに不満があっても言えない…」というハイコンテキストな状況を理解するのが苦手で、自分のパートナーシップにおいて課題に感じていました。

しかし、ふたりの教室で「パートナーに本当は甘えたいけれど、言えない」という悩みを拝見するようになり、それまでは「言いたいことがあれば言えばいいのに」と思っていたのですが、「こんな背景があって、言えないのか!」と、言えない側の人の気持ちを少しずつ理解できるようになりました。

ポジショントークではなく、パートナーシップのリアルな悩み相談のケースを知れたり、女性側の気持ちを理解できたりする点がいいなと思っています。

ー自分と違うコミュニケーションタイプの人を理解できるのは大きいですよね。二つ目によかった点などありますか?

ラブランゲージやアサーション、相手を尊重する方法など、パートナーシップにおける引き出しが増えたと感じます。

ふたりの教室はパートナーシップや家族に関してアンテナを張って情報収集してる方が多いので、育児系の本や不妊治療のニュースなど、適宜トレンドになっている情報がシェアされています。言い出し辛いテーマでも「ふたりの教室でこんなことが話題になっていたんだけど、どう思う?」と妻と会話するきっかけにもなっています。

さっきの例でいうと、「さみしい気持ちをパートナーに言えない」という悩み相談がふたりの教室であったのですが、その話を妻にしたら妻も「めっちゃわかる」と言ってくれて、「やっぱりそうなんだ!」と相互理解につながりました。

ーふたりの教室に入ってみて、ギャップはありましたか?

最初はパートナーが大好きな人が集まっているイメージがあり、入る前は「惚気なきゃいけないのかな…」と心配していたのですが、そんなことなかったので安心しました(笑)

また、コミュニティというと「みんなと同じ価値観で仲良くしなきゃいけない」という雰囲気があるのかなと不安に思っていましたが、コミュニティがフラットに設計されており、その心配も無用でした。

オーナーのあつたさんが「ROM専も大歓迎」「交際ステータスに上下はない」と発信されているのも大きいのかなと。

また、パートナーシップを探求されている方が多いからか、Slack内のコミュニケーションも、みなさんIメッセージを当たり前のように使われており、コミュニケーションの質が高いなと感じています。

パートナーシップの悩みは、自分一人で抱え込まなくていい

ー最後に、ふたりの教室が気になってる人向けに一言お願いします!

「パートナーと一人で向き合うのに不安な方」や「パートナーと向き合う前に、自分自身と向き合いたいと思っている方」におすすめです。

パートナーシップに悩んだ時に、「自分だけで向き合わなくていいんだ」「いつでもふたりの教室メンバーに客観的な意見をもらえるるんだ」というのは心の支えでした。

ふたりの教室は、どんな交際ステータスの方でも上下関係なくフラットに話せる空間です。今・これからの交際に不安を抱えている方はぜひ一緒に『あなたに必要なパートナーシップ』を見つけていきましょう。

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「ふたりの教室」は、パートナーと人生を歩むにあたり抱える不安や悩みを一緒に解決する会員制コミュニティです。90%が「良好なパートナーシップ形成に役立った」と回答しています。

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