折り紙

自称ネゴの達人がこっそり教える「値引き交渉」の極意【前編】

今年はいろいろと新しいものを買ってしまったー

ハンディカム・一眼レフ・ミラーレス。。。

ほとんどカメラだけどw


ミラーレスはアマゾンで激安の時に買いましたが、ハンディカムと一眼レフは意外にも家電量販店で購入!

結構勘違いしている人も多いですが、最近はネットより「店舗」のが安かったりします!(物によりますが。。。)

意外だと思いませんか?!

さぁ何故だ?

今回はネタ切れ。。。ではなく、主に家電を賢く買う方法にフォーカスを当てて解説します!

各量販店のネット価格が【横ばい】な理由

歩く・道・その先 (1)

まず、ネットショッピング中毒な人(私を含む)には残念なのが、家電においては結構「リアルな店舗」が安かったりします。

Why?!

これは私独自の見解ですが、下記の理由が考えられます。

・価格比較サイトによる価格破壊

・店舗の撤退防止

主にこれらの理由が考えられる。

まず、1つ目の理由【価格破壊】だが、1度は聞いたことあるであろう大手価格比較サイト「価格.com」対策だと考えている。

最近、大手家電量販店の価格が横ばいになりつつあります。

完全に憶測ではありますが、これは各家電量販店で「ネットで争うのやめよう」的な流れになっている気がします。

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※これはNikon D7500の価格比較

頭1つ抜けて安いのは「タカヤマ」「WiNk」「Qoo10 EVENT」など、あまり聞きなれないショップが多い。

これらのショップは平行輸入品なのか?と思うほど安いのは事実である。

それでは大手家電量販店の価格はどうか?

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このように「ほぼ横ばい」である。

おかしい。

最安値も横ばい、中価格帯である量販店も横ばいになるのは何か闇を感じはしないだろうか。(私だけか?)

横ばいになる明確な理由として考えられそうなのは「1つ目」の理由。

大手がネット価格で争えば、値下げラッシュに繋がり、適正価格が維持できないからではないだろうか。

※もしくはメーカーよりブランド価格が棄損しないよう安値を設定されている可能性もある。

2つ目の理由として、「実店舗の存続」のためである。

ネット価格と実店舗価格の差があまりにも大きいと、「ネットで買うわ」って消費者が店舗に足を運ばなくなります。(まぁ実際はヒドイくらい差がありますが。)

そうなると実店舗はショーウィンドウと化し、誰も買わなくなります。

実店舗やめてネットに特化すれば、地域の影響力を失い、店舗で高く買ってくれる顧客を失う恐れもあり、撤退は事業の萎縮に繋がる恐れも。

さらに言えば、修理や保証の手厚いサポートなど、実店舗ならではの「お手軽感」「利便性」も失います。

家電量販店ならではの「信頼」「ブランド力」は実店舗が必要なのである。

このように、「ネットでの無駄な争い」「ネット事業一本化」が難しいと考えられることから、各量販店でネット価格が横ばいとなる傾向にあるのだと考えられる。

家電量販店での【購入】を勧める理由

みかん (12)

上述のような理由から、ネット最安値を追い求めるには限界がある。

正直なところ最安値を謳う、実体不明な店での購入には下記のようなリスクがあり、決してオススメはしない。

・平行輸入品・偽物の可能性

・保証の信頼性が低い

これらの理由は高額家電を購入する上で、その店の「絶対的信頼」は必要不可欠であろう。

補足するが、Amazonでも「Amazon以外の販売店」は避けるのが無難である。

ニュースでも話題になったが、Amazonで格安販売する店舗には「平行輸入品」「偽物」の存在は決して少なくない。(特にGshockなど)

簡単に言えば「非正規ルートの仕入れだから実現できる価格」と考えれば良い。

例え本物の平行輸入品であったとしても、日本正規販売代理店を通っていない製品については、メーカーの保証は受けられない可能性が高い。

また、仮に本物(正規流通品)であっても、販売店舗に実体がないのは不安要素である。

そもそもサポート体制が整っているかさえ不明確なのだ。

上記の理由から、大手家電量販店での購入を強く勧める理由がある。

ネットではなく【実店舗】が安いわけ

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では何故ネットではなく、実店舗の方が安いのか?!

それは各量販店がネットに自社の「最安値」を掲載しているからである。

簡単に言えば、「価格.comに掲載している額がわが社の最安値ですよ」と言ってしまっているからである。

えっじゃあその価格より安くならないのでは?そう思う方も多いはず。

しかしよく考えて下さい。

もし価格.com掲載額以下にならないのであれば、上述した通り実店舗に足を運ぶ理由が失くなり、「店舗の撤退」など事業萎縮に繋がる恐れがあります。

ここまで言えばおわかりかもしれませんが、実店舗では量販店ネット価格の「最安値以下」になる可能性があります!

これが実店舗の方が安い理由です。

ちなみに実店舗で値下げ交渉なしで購入すると、店舗スタッフが喜ぶだけなのでやめましょうw

まとめ

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以上、憶測ではありますが、かなり筋の通った話だと思います。

ネットショップは店舗がない分、安くできるからと言った理由は古いと感じます。

もしそんな理由であればiPhoneなどの価格も下落するはずです。

apple社のようにブランドイメージの強いメーカーは、量販店への圧力も高く、勝手に安売りすれば2度と販売許可が下りないことも。

正規ルートでは絶対安売りできない商品も存在するので、最安値には注意しましょう!

次回、後編では実際の交渉とお得な方法を紹介します!

【後編】に続きます。

私の参加している【 #週1note 】企画。

企画はvol.5で私【sukesan】は2回目の参加です。

良ければ他の人の記事もみて下さい。

※ブログ「menokuma」を運営しています。

投げ銭貰うほどの人間ではありませんが、投げ込まれた銭は私の体重増加に繋がります。