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2023年まとめ!

さて、ハロウィンイラストだなんだと騒いでいたら気が付けばもう12月ですね。次のイベントはクリスマスです。皆様は予定はありますか?私はないです。
あぁ、そういえばクリスマスは推しのクリスマスの衣装を見るためにTwitterに貼りつく日でしたっけ。失念してました。それじゃあ出掛けるわけにはいきませんね。
余談もほどほどに。2023年もそろそろ終わり、2024年に突入しようとしています。ここら辺で今年の振り返りをいっちょかましてやろうとかと思い現在キーボードを叩いています。
結構長くなりますので通勤通学の時間にどうしようもなく暇なんだけれども、どうにも本を読んだりする気にはなれないという方や友人との待ち合わせ時間に来たのに遅刻されて時間ができてしまった方は最後まで読んでいただけると幸いです。


初めて二次創作のSSを読んだ話

まず最初の思い出話はぼざろの二次創作を初めて読んだ時の話でもしましょうか。というか、人生の初の二次創作SSを読んだ時の感想とでも言った方が正確かもしれません。
それ以前の私はリコリコに狂ったことはあれど、基本公式からの供給のみで息をする……というより、アニメにそこまで狂ったことはありませんでした。

一部の方にはなじみ深い「hoi4」なる戦略SLGのようなものに4000時間以上突っ込んだり、マイクラでひたすら建築をしたり、はたまた上手くもないFPSで時間を無駄にするどうしようもない人生を送っていました。
そんな中出会ったのが「ぼっち・ざ・ろっく!」でありまして、そこから三月ごろにとある方の作品を目にしました。
きっかけは……なんだったかはあまり良く覚えていません。Twitterで出会ったような気もするんですがはっきりとはわからないですね。とにかく、ハーメルンで出会ったその作品が私の運命を大きく変えることになりました。

その作品のタイトルは「さよなら、私の最初で最後の天使」といいます。湊鈴さん(@Minato_Suzu0592)の作品ですので是非読んでください。
内容は……そうですね、ネタバレになってしまいますし伏せておきましょう。けれど一つだけはっきりと言えるのは「最初に読むには火力が高すぎた」ということだけです。
簡単に言えばまだゲームを始めたばかりなのにRPGで言うところの最後の方の中ボスに急に挑むようなものだったわけで。まぁ当時の私はめちゃくちゃにされました。
食欲は失せ、毎日のようにシリーズが更新されていないのかと貼りつき、挙句にはこれからの展開に恐怖しました。
それでも初めて出会ったその作品に魅了されたのは確かです。自分も好きな世界を描いてみたい。文字で伝えたい。そう考えました。

実のところ、二次創作は初めてでも一次創作は経験がありました。といってもそりゃあ酷い稚拙な文章で自分が今読んでも「はぁ……」としか言葉が出ないようなものでしたが。
だからこそ、二次創作ではしっかりと自分の好きなものを書きたいと強く思いました。
不思議と最初の頃に数字がちっとも伸びなかった時は苦痛を感じることはありませんでした。最大の要因は「自分で満足していたから」だったと今は思えます。

じゃあなぜ、わざわざネットに公開するのかという話ではあります。言ってしまえば自分のメモ帳とかワードとかにまとめて一人で読んで満足すればいい話です。
答えは単純、私も湊鈴さんのようになりたかったからです。他人に影響を与えたい、それで一人でもいいから世界観を具現化するお手伝いがしたい。あわよくば互いの世界を共有して、良さを語り合いたい。
そんなどうしようもなくドでかい夢から私の創作活動は始まりました。

な~んて、言い方はカッコイイですが要約すると「湊鈴さんすげぇ!おれもああなりたい!うお~!」なわけで。小さな子供が警察官とか消防士に憧れるみたいなもんです。現実味の無い夢物語です。いつかなれたらいいなぁ……。

ぼざおんりー、それは戦場である。

三月のあの日。私は初めての同人イベントに胸を躍らせウキウキで電車に乗り込み、寒い寒いと言いながら手元のスマホだけを頼りに道を進んでいました。目的地の会場はどんなところか、買う時はどうすればいいのか。そもそも人はどれくらい来るのか。何も知らない哀れな子羊は傘の中に必死に入り込みながらドンドコ進んでいきました。

最初に遠目から見た時は絶望なんて言葉では表せないほどの人生の終わりをこの身で感じました。
「いや、目当ての本買えるわけないじゃん」
案の定目を付けていたサークルのうち半分は壊滅。Twitterにて完売報告をしている有様でした。数少ない……といっても20冊を越える同人誌とグッズ類を抱えながら「即売会は怖い」という印象だけを家に持ち帰ることになりました。

今思えばアーリーが人権だなんて言われるあのイベントがおかしかったわけですが、当時の私は同人誌即売会なんて全く知りませんでした。例えるなら呪術界に入りたての虎杖くらいの知識なわけでして。
そんな状況で結サクだったり結ロだったりのイベントが控えていることを知った当時の私は「ぼざろって、やばい?」くらいしか考えることはできませんでした。

ですが、初めての同人誌即売会の経験は私に大きなモノを残していきました。色んな人の好きが詰まった作品達のぬくもりは私に生きる希望を与え、食欲を取り戻させ、意欲を奮い立たせました。
そして決心したのです。
「おれもいつかサークル参加してやるぞ~!できれば来年!」
サークル参加をするのがまさか6月になろうとは当時の私は全くもって考えていませんでした。

そういえば皆さんはぼざおんりー初回、いらしていましたか?3月のくせに異様に蒸し暑いあの空間。一般参加の肩ポン入場方式の残酷さ。完売の文字が並ぶサークルスペース。
そのどれかを皆さんと共有できていたら嬉しいです。いつか一緒にお酒を飲む機会があれば「あれやばかったっすよね~!マジで!」な~んて言い合いたいものです。

まさかの「ガチオンリーイベント」!?

6月某日。東京都大田区蒲田にて。その伝説は成った。いや、伝説というよりかは黒歴史に近いかもしれない。
そう、かの有名な佐々ぼオンリーこと「まじけっと ぼざろオンリー」である。

まじけっと様主催のイカれたサークル参加費と一般参加無料の看板を引っ提げた当該イベントの朝の事。
サークル主であるskeletonは大遅刻をかましていた。
前日は緊張に苛まれろくに眠れず、当日は電車の乗り継ぎに無事に失敗し十分ほど集合時間に遅れて現地の最寄りに到着したのである。
バチボコにサークルメンバーである酒カスに長々とお説教をされながらイベント会場へと向かったのを昨日の事のように覚えています。当時は「どれだけ部数が余るか」についてサークルメンバーと熱い議論を交わしていました。
一緒にhoi4の協力をするときはギスギスしながら互いのコンプレックスを刺激し合う私達でしたが、その時だけは意気投合していました。間違いなく人はほとんど来ないし、私はきっと同人活動を引退するであろうと。

そんな状態で現地入りした私を襲ったのは無慈悲な事実だった。確かに私以外のサークル参加者はTwitterで確認できなかった。でもほんとに一人だとは思わないじゃん。
いくら待てども待てどもサークルは来ず。ついには一般参加者が来場できる時間の30分前に。絶望のサークルスペース。誰も来ないと自虐をかますskeleton。前日の酒が響いてるのかテンションがおかしい酒カス。まさに地獄である。

しかし、天は見放さなかった。後藤ひとりに伊地知虹夏をめぐり合わせたように、はまじあきが佐々木次子のほくろを描いたようにそれはまさに必然でありながら奇跡のような出来事だったのである。
なんと11時からイベント開始なのにもかかわらず、なぜか10時30分より一般参加者の入場が開始されたのだ。意味が分からない。
しかも最初に入って来たのはまさかの元々はフォロワーではなかった人だったのだ。
「1人だと聞いて……」と耳にした時、私は名探偵コナンが事件を解決する糸口を発見したかのような感覚に陥った。
そうか、普通はオンリーイベントと言っても1サークルしかいないというのは異常事態なのかッ!
最初に私の本を購入してくださった方は今でも忘れません。感謝。

しかしながら、イベントはそれだけでは終わらなかった。そこからちょくちょくフォロワーさんからガチで知らない人までイベントに立ち寄ってくれたのである。そして即売会にもかかわらず一般参加者に椅子が配布され、座談会が開始されたのだ。
ある者はギターを弾き、ある者は雑談をし、ある者はTwitterをいじる。まさになんでもアリだったのである。
ここだけの話ではあるが、実は当日私のところに買いに来てくれた方から話されたことがある。イベント会場の入り口まで来たけれども座談会が形成されており入りづらく、遠慮してしまったというのである。後日通販にて私の本を購入してくださったようなのだが申し訳が立たなかった。第三回のまじけっと様主催のぼざろオンリーでお会いできて良かった。あなたの事は忘れません。

たくさん頂いた差し入れ、そして何より「佐々ぼを好きになれた」という言葉を胸にナイフで刻み込み、心臓から血を垂れ流しながら帰路に着きました。帰った後はわんわん泣きながら現実を受け入れました。
やったんだ。私は佐々ぼの初の同人誌を頒布したんだと。間違いなく今年中に私以外の佐々ぼ本が頒布される。漫画本もきっと。確信したのである。
なお、この確信は後に間違いであったとわかるのは別のお話だ。

余談ではあるが、即売会なのにアフイベでカードゲーム大会が開催されたのは本当である。私も目を疑った。なにせ参加者からではなく主催様からの提案だったのだから。今でも全く持って理解が及ばないが、盛り上がっていたのでヨシ!ということにしておこう。

大阪に行くのに弾丸!?行動力がもたらした悲劇

さてそんなガチオンリーイベントから一か月。私は毎日のようにPCに貼りつき、様々な創作物を摂取し、二つ目の新刊である「水平線の向こうに何を見る?」を書き上げた。表紙はあのGruppe先生に依頼させていただいた。
興味はないことを重々承知の上だが、私のGruppe先生への憧れについて0.5%ほど語らせてもらおう。

私が最初に先生に出会ったのはpixvだった。ただひたすらに、貪欲にぼざろ二次創作のイラストを求めていた私の前に君臨したのは銃×ぼざろを描いていた先生である。
とてつもない衝撃。好み過ぎる絵のタッチ。そして圧倒的な更新頻度。虜にされるまでにかかった時間はわずか数秒であっただろう。
なんとその出来事から数か月後には表紙を依頼させていただいたというのである。skeletonの興奮度指数はうなぎのぼりである。恐らくは初めてぼざろの12話を視聴した時に近しいものを感じたはずだ。

そんな先生の表紙はあまりにも美しいものだった。水平線へと沈む夕陽。そして見つめ合う佐々木さんと後藤。あまりの完成度に最初に見せていただいたときは息を呑んだ。
そしてとどめの文字の置き方。字体から何から何までが完ぺきで何も言えなかった。もう当時の感情を書き綴ることはできない。どうしても詳細が知りたいという方はこの話をskeletonに振ってみるといいだろう。自分の好きな分野の事を語るオタク並みの速さで熱弁してくれるはずだ。

まさかの表紙についてだけでこれだけ語れるとは思いもよらなかったが、本題に入ろう。
結束グルーヴ。その会場は大阪。対して私の住んでいる都道府県は我らが埼玉である。無論移動するだけで金がかかる。イベントでも大量に同人誌を購入するだろう。手元に約10万円ほどの軍資金。ここで逃げるわけにはいかない。
私が下した判断は「新刊を100部刷る」ことと「先生に報酬の支払いの代わりに夜行バス代を負担すること」である。
まず一つ目。バカである。
どう考えても駆け出しの小説本を書くガキが刷っていい数ではない。その道数年の玄人である大先生のみが許される部数である。禁忌。恐らくは創作で出てくるような地方の村であれば公開処刑に処されていても不思議ではない。
そして二つ目。失礼である。
あのGruppe先生の素晴らしい表紙の御礼としてなぜ夜行バスを選択したのか。それはひとえに資金不足からであったのは確かだ。だが、そこは意地を見せ消費者金融にでも駆け込み新幹線を予約するべきだったのではないか。
そう、過去の自分を問いただしたい。バカが。愚か者め。そんなんだから貴様はいつまで経ってもhoi4は上手くならないしFPSで相手に煽られるのだ。

おっと失礼。取り乱しましたね。
こんなトラブルもありつつ迎えたグルーヴ当日。ろくに眠れなかったせいか私のテンションは絶好調。正常な判断を下せるようなブレーキはとっくにイカれていた。
せっかく周る順番まで考えてメモをしてあるはずの手元の紙きれは意味をなさず、手当たり次第に購入した。
私の最優先事項はまず佐々ぼ豆色紙。そこから各サークルへと駆け込む。新刊交換ができるところは後回しだ。ありがたいことに名だたる先生方に交換していただけたおかげでスムーズに買い物を終えることができたのは不幸中の幸いと言えるだろう。

イベントが終了し、会場を後にするときには大量の同人誌で私のキャリーケースは埋め尽くされていた。購入したばかりだった彼だったが大活躍だった。
余談だが、のちに彼……キャリーケース君は私の実の祖父によって取っ手部分が破損。第一線を退くことになる。
そんなこんなで終了した結束グルーヴ。そのあとの打ち上げも堪能し無事に帰宅。

たった1日の大阪ではあったものの、150%楽しめた。後悔はしていない。
ただ1つ問題が発生した。夜行バスの疲れ、イベントから帰宅したその日から5日連続の大学のテスト。そして思い付きで登った東京スカイツリー。それらの出来事が重なって免疫力がひどく低下しているときに母親が持ち込んだコロナ。
無論、感染した。
40度の高熱。朦朧とする意識。あるはずのない佐々ぼイラストの幻覚すら見る始末。時にはご飯を食べたのが幻覚か現実かすら判断できなかった。
人生初めての夜行バス。それが教えてくれたのはかけがえのない思い出の大切さと適切な休息の必要性である。

嘘、佐々ぼ合同の参加者豪華すぎ……?

ここで振り返ってみよう。佐々ぼというCPが達成したことはまず「初の佐々ぼ本頒布」のみである。
こんなことはあってはならない。魅力的なCPであるにも関わらず、pixvの作品数は他と比べて数が圧倒的に足りない。無論作品の中身については一級品である(私のは例外とする)のは周知の事実ではあるが、そういう問題ではない。
嘆かわしいことに佐々ぼというCPはマイナーであるとの認識が大半である。歴史的事実がのちに修正されるように、人々の意識の中に眠るサムライソウルが覚醒するように、佐々ぼというCPはより多くの人に知られなければならない。
それが世界のあるべき姿である。
その思いから立ち上がった企画が「佐々ぼ合同」である。

しかしながら合同とは名ばかり、参加者から経費はいただかない実質的な非公式アンソロジーである。だが一度合同と銘打ってから名称変更を行う面倒さから合同のまま突っ走ったのは公然の秘密だ。
そんなことはさておき、合同を企画するにあたっての懸念点は一点に収束した。

参加者、おるんけ?

そう、skeletonは前代未聞といっても過言ではないほどコミュ力が不足している。所持している人脈はhoi4時代に培われたものであり同人活動において役に立つものではない。
奇跡的につながっているFF内の先生方に声をかける勇気なんて到底ない。
それどころか表紙の依頼先すら決まっていない有様だ。

だが、神はまたも私に微笑んだ。
なんとたいがー先生をはじめとした豪華参加者様が合同にお話を載せてくださるのだ。正直に言って今でも夢だと思っている。誰か頬をつねってくれ。
そしてSSの中にはとんでもない大作を書き上げたカカト大先生もいらしたのだ。そう、散々私がTLで騒いだ「劇場版佐々ぼ」である。ぜひご一読いただきたい。手元に佐々ぼ合同本がある方は必ず。私からの一生のお願いである。

そして、このような名だたるメンバーを前に私は書き上げた原稿をPCのゴミ箱へシュートし、自分の作品は掲載しないこととした。
要するに怖かったのである。考えてみてほしい。あのたいがー先生やコダマサノブ先生をはじめとした先生方やカカト大先生といった名前の中にskeletonという名前が踊るのである。
確実にふざけている。引っ込んでいなさい。そう思っても仕方がないだろう。この判断は今でも間違っていないと確信できる。

佐々ぼ合同本は本当に素晴らしい方々に支えられて完成されたのだ。ここに参加者の皆様に重ねての感謝を申し上げる。そして手に取っていただいた方々にも。あなた方とともに佐々ぼを愛せて光栄です。
そして素敵な表紙を描いてくださったよなかあお先生、突然の依頼となりましたことをお詫び申し上げますとともに依頼を受けてくださり誠にありがとうございました。
最初に見た時はそりゃあびっくりしました。完成度が高すぎる。この御恩は一生忘れません。連帯保証人が必要な時はお呼びください。

そしてここに佐々ぼというCPは「合同本が頒布された」という実績を達成したのである。

叶わぬ夢のはずだったイベント主催

ぼっち・ざ・ねくすと!という名前を冠したイベントは、初のぼざろキャラオンリーイベントとして企画され、現在開催のためにskeletonが奮闘している。その傍らでは焼肉をおごるとの条件でホームページ制作に勤しんでくれたわが友がいる。ありがとう。
そんな内部事情を晒し上げたところで、イベント主催に至った経緯について話そう。

そう、あれはまだ暑さが本番を迎える前の事だった。
結束ロック2を終え、勢い余った私はまだ達成していないことについて考えた。若い時に後悔しないように生きろとの母からの教えを忠実に守り生きてきた私にとって行動力というのは欠けてしまえば次の日にはTwitterで「もぅまぢ無理……hoi4しよ……」となりかねないほど重要なものだった。
そんな行動力を燃料に脳を回転させていたところ、1つの目標にたどり着いた。

イベント主催、やってみるか。

お察しの通り、バカである。大学一年生、同人活動初心者、金はない。そんなやつにイベントが主催できるかと問われれば無論不可能だ。そう、普通に考えれば。
残念ながら……というより幸運にもと表現した方がいいだろう。不可能を可能にしてしまう人達がいたのだ。
まじけっと様である。
私が愚かにも「イベントを開催したい」と申し出たところ、快諾していただいたのだ。それも破格の値段である。私の財布は死ぬかもしれないが、金融機関にギリお世話にならない程度だ。私はそこから急いで準備を始めた……が、前途多難。何をすればいいかちっともわからなかった。

ホームページ制作は難航。イベント主催に必要な知識もない。集金が面倒であるとの考えから一般参加者もサークル参加者も無料にするという暴挙に出たせいで開催後の資金繰りは不透明。この世の終わりである。
もしもラグナロクが来るのであればぼざねの後であろうことは明白であった。

しかし、私は諦めなかった。といよりは諦めるわけにはいかなかった。
不毛先生が降臨なさったのである。参加者を募るGoogleフォームを立ち上げて恐らくは一日経ったか経たないか。確認するとそこには不毛先生の名が。
声を上げた。歓喜した。泣いた。そこに私の全ての感情が存在し、沸き起こったのである。まさにビッグバン。世界の始まり。
そしてよなかあお先生のイベント用イラスト。あまりにも可愛すぎる。世界のどの芸術品にさえ持ち合わせていない唯一の魅力。これを再現できるのは恐らくははまじあきくらいであろう。

私は決心している。例えこの身をバーっと通ったトラックが私を引きずろうともイベントは開催する。もし私に何かあれば友人が開催してくれるであろうことを祈っている。
なので私の訃報がサークルメンバーや知り合いによって知らされても安心して会場に来てほしい。霊感がある人限定にはなってしまうが、当日私も霊体で向かうのでお会いしたい。

ちなみに12/31までサークル参加者を募集しているので、興味がある方はぜひとも申し込んでいただきたい。先ほど述べたようにサークル参加も無料となっているので、初参加であっても安心……だと思いたい。以下にホームページのリンクを記載しておく。気になった方は一度ご覧になっていただけると嬉しい。

最後に

ここまで長々と私の自分語りを読んでくださった皆様には心から感謝を申し上げたい。本記事においては私の同人活動に重点を置いてまとめさせていただいた。それ以外にも数多くの思い出があるのだが……それはこの記事が好評であったならばまとめさせていただこうと思う。

こうやってまとめてみると、たった一年のわりに多くの事を経験したということが身にしみてわかる。そして同時に、私の活動の多くは様々な人によって支えられていると気付けた。

本を手に取ってくださる方、感想を送ってくださる方。佐々ぼSSやイラスト、漫画を描いてくださる方。そういった方がいるおかげで私は今日も息をしていると本気で思っている。これはオタク特有の誇張表現ではない。
今の私がいるのは歴史があり国家が存在するように、皆様がいて今の私がいるのであると考えている。

来年の1月のイベントであるぼざねを成功させ、2024年のまとめ!と題したnoteにて面白おかしく振り返りができればと思う。それではみなさん、ここら辺で。
あっと、最後に言い忘れていました。今回名前を畏れ多くもあげた方々のTwitter……もといXのアカウントのIDをまとめておきます。いないとは思いますが、知らないという方がいらっしゃった場合は作品を一度ご覧いただけると人生がより幸福になるかと思います。
では皆さん、今度こそしばしのお別れです。次はTLで会いましょう。


不毛先生 @SGYmyhumo

Gruppe先生 @gruppeos

よなかあお先生 @aoi_illust_2077

カカト先生 @uchhyt_BTR

コダマサノブ先生 @masanobu_sub



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