なぜ勉強するのか
受験や試験はふるいをかけるためだ、と幼い頃から父に言われていた記憶がある。
幼い頃からわりと勉強が好きで、問題を解くことが楽しかった。
できることが嬉しかったし、できないと悔しかった。
要は、負けず嫌いだったのだ。ライバルは友達だった。
中学生までの話。
高校は進学校と言われる高校に通ったけれど、上には上がいることを痛感。
上位に入れるはずもなく、いつもなんとかついていくのに必死だった。
悔しさはあったけど、「どうせ敵わない」と思っていたので、ライバルは自分に変更。
できるところまでやろう、という考えになった。
ここで勉強を放棄しなくて良かったと思う。(学校的には放棄は許さなかっただろうけど)
子どもに、なぜ勉強するのか?と聞かれたら
自分の選択肢を広げるため
と答えるだろう。
目標ができた時に、学力のせいで選択肢が狭まることは、とても悲しい。
学力だけが重要ではないけれど、今の社会では、やはり学力が高い方が選択肢が多い気がする。
息子達にはぜひ、学ぶことの楽しさを感じて欲しい。
なんでだろう。どうしたら良いだろう。どうなっているだろう。
その気持ちを大切にしてほしいし、大切にしてあげたい。
しかし現実には、2歳児の日々の「なんで?」「あれなに?」攻撃はとてもつらい…。
聞かれる内容が高度になってきたので、母もそれに答えられるよう勉強しなければ。。
どうやって風は吹くの?
おうちのお水はどこにいくの?
雷はどうやってできるの?
恐竜はどこにいったの?
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