これが青春ってやつ?

2022/05/22(日) #12 : suke

今日は酒屋の方のバイトだった。

結構な頻度で入ってるせいなのか、たかが1週間ぶりのバイトなのにとても久しぶりに感じた。

バイト終わりに社割で少し安くなったテキーラの瓶をノリで買い、お腹が減ったので壱角家に行き油そばを食べた。

油そばを食べるのは高校時代に学校の近くにある家系で食べて以来だったがこんなに美味しかったっけ?ってくらい美味しかった。

普段全然ご飯を食べない俺が珍しく大盛りを完食することが出来た。

半同棲している友達Aの家にはいつの間にかL字ソファーが置いてあった。素晴らしい。

ついに俺のベッドができた。

帰宅後バイト先で買ったテキーラを2人でゲームをして負けた方がショットを飲むという、バカな遊びをした。

どう考えても2人でやる事ではない。

AはYouTubeを見ながら寝落ちしてしまったようだ。

今俺は部屋の明かりを消し、軽く窓を明けて夜風を浴びながらこの日記を書いている。

さて、今日は前回の日記で明日はいちご狩りに行くと言った土曜日の出来事について書こうと思う。

結論から言うと、いちご狩りには行けなかった。

俺は前回の日記後、女の子に俺から連絡が来なかったら電話して と残し眠りについた。



俺は電話で起床した。

だが、軽い寝坊程度。
集合時間は11時だったのだが女の子も準備が遅れるからと12時に変更された。助かった。

だが、問題はまだ続く。
別の男子2人がまだ起きないということ。

1人は前日カラオケオールをしていて朝に帰宅をしたため想定内だったがもう1人は前日早く寝ていたはずなのに。

2人は12時頃に起床しやがった。

1人は前日のカラオケオールの影響により二日酔いがひどく「いちご狩り俺抜きで行ってきて!帰ってきて夜ご飯食べるようだったら行く」とのこと。

1人は俺が「21日土曜日空けといて」と連絡した時に間違えてカレンダーには来月の21日に入れていたらしい。何してんねん。

いちご狩りの受付は14時までだったため必然的にいちご狩りの予定はボツになってしまった。

季節的に今年はもうないため来年。

女の子達はいちご狩りを楽しみに、朝の7時半に起きていたらしい。
まじで申し訳ない。男子ゴミすぎ問題。

結局、ボーリングでもしようとお台場に行くことになった。

女子2人は昼から集まり昼ごはんを食べに行くと言い、準備出来たらお台場に来てとのことだった。

俺は準備をしつつ二日酔い男(羽)に連絡をし、お台場に行こうと言った。もう1人はおばあちゃん家に行く予定を入れてしまっていたため今回はパスとなった。

俺と羽は急いで準備をしお台場に向かった。男女4人で合流した時にはもう16時過ぎだった。
(あれ?ちゃんと急いだよね?)

女の子2人はとても優しく全く怒っていなかった。
と思う。そう思いたい。

女の子から誕生日プレゼントを貰った。
ありがとう。
絶対にお返しを忘れない。

お台場では、まず最初にたこ焼きミュージアムというところに行った。
たこ焼きミュージアムはフードコートのような感じで、色々なたこ焼きのお店が入っていた。


俺はご飯を食べていなかったためたこ焼きを買いに行くことに。

席には全たこ焼き店のメニューがのっていた。
俺はメニューを見て決め、1人で買いに行った。

出来たてを提供するという事で番号札12を貰い席に戻る。出来上がるまでの待ち時間、女の子に「どれにしたと思う?」と質問してみた。

2人は俺の性格とメニューを見ながら考える。

数分後、決まったと言い2人はせーのでメニューを指差す。


当てられた。

俺が選んだのは「3種盛」という、3種類のたこ焼きが6個ずつで計18個入っているものを買った。

俺はこういうとこで絶対に俺だけでたこ焼きを食べることはしない。みんなと分けて食べる。

こういう考えだと分かって当ててきた。
すごいのと理解されちょっと嬉しい。?)

俺は人数分たこ焼き用の船?を貰い、みんなに分けた。船が小さめで可愛いと女の子達は気に入り、写真撮影が始まっていた。

たこ焼きすごく美味しかったなぁ。

当てられてしまった「3種盛」と可愛い船の図

たこ焼きを食べ終わり、次は女の子が射的をしたいと言ったのでシューティングギャラリーというところに行った。

お祭りとかで見たことあるような光景だった。

俺は今までお祭りでも射的をあまりしたことがなかったから別になんとも思っていなかったが実際してみるとこれがなかなか楽しい。

俺と羽は射的のセンスがいいのか「どれほしい?」と聞き、言われた景品を簡単におとすことが出来た。
スナイパーになろっかな。)

4人で一つの景品めがけてせーので同時に打ったりととても楽しかった。
みんな楽しそうに笑っててよかった。

射的後クレープを買った。

このあとどうしようか。

女子2人は「ボーリング人いっぱいで予約できなかったんだよね。」 悲しそうに言う。

だが、心配ない。俺と羽が常に予約してあるのだ。

俺ら2人はよく遊びなどで人を集める、お店の予約や計画を立てるなどのことが多く、頻繁にLINEでやりとりしている。

今回も家を出る前に先にボーリングの予約をしていた。(さすが)

そのことを伝えるとクレープを片手にとても嬉しそうな表情を見せた。

久々のボーリングだったが2ゲームやって
俺は180.170となかなかのハイスコアをみせた。

羽は俺の友達の中で一番ボーリングが上手いやつだが今回はギリギリ勝つことができた。

男女でチーム戦で勝負をして賭けたりととても楽しい時間を過ごした。

ボーリング後はゲーセンへ。

最近のUFOキャッチャーってすごいね!

10円でできるUFOキャッチャーがあった。
驚いた。初めて見た。
10円ならとついつい何回もお金を入れてしまう。

みんなで可愛いひよことかの動物のストラップを4つ取った。(ほとんど全て羽が取った。)

そのお揃いのストラップを携帯に付けてるみんなが何より可愛かった。

「夜ご飯どうしようか。」二人がUFOキャッチャーに夢中になっている隙に俺と羽で密談する。

近くの飲食店や居酒屋を食べログなどの評価を見ながら検索する。

「たまには串カツ田中ありだなぁ〜新橋にあるし」そう話していると、2人が突然串カツ田中に行きたいと言い出した。本当に偶然。

「え、ちょうど俺らも今串カツ田中の話してたんだよね。ほら!」と携帯の画面を見せる。

2人は串カツ田中に行ったことがないらしく、昼ごはんの時に串カツ田中いつか行きたいねー。と話していたらしい。

いつか行きたいと話していた日の夜に行けると決まってとても喜んでいた。

その場でお店に連絡し予約を取る。

ゲーセンを出て、駅に向かう途中サンリオショップに入った。

女の子2人はハンギョドンがめっちゃ好きらしい。

いちご狩り行けなくなっちゃってごめんね。
ハンギョドンのお揃いのハンカチを2人に買ってあげた。

俺らは商品を買うと着いてくるストラップを
ポムポムプリンでお揃いにした。

雨の中、串カツ田中に着いた。

初めてのお店でメニューを見ながらワクワクしている2人を前に俺らも飲み物等を決めた。

飲み放題と結構な量の食べ物を注文した。

「串カツ田中といえばこの〇〇だよね〜」と常連客のように料理が来る度に言う初来店の2人。に笑った。

料理をいっぱい写真撮ったりと楽しそうな様子。
全然料理を食べない2人に食べないの?と聞くと「もったいないから食べたくない。」とか意味わからないことも言っていた。

最後の方には自分達で作れるたこ焼きがメニューにあったのでそれも注文した。(またたこ焼き??)

タコパみたいで楽しかった。

鉄板の上で焼いてあるアツアツのたこ焼きをそのままノリであーんして食べさせられたりもした。
一瞬で口の中を火傷した。

俺もやり返しといた。

その後もいっぱい食べたり飲んだりして店を出た。

みんな満足そうでよかった。

それぞれ電車で帰宅をし、グループにありがとうLINEを入れる。みんなの送り合う写真や動画を見返す。

とても楽しかったな。改めて感じた。

今日は、本来の予定のいちご狩りに行けなかったり寝坊や遅刻とダメダメなスタートだったが、素晴らしい挽回力をみせ、良い一日にした俺達だった。

「終わりよければすべてよし」

人生結構この言葉なんじゃないかと思った。


By suke. 
(酔ってるせいか随分と長くなってしまった。
 テキーラ後の割には結構しっかり書いたと思う。)

羽 odaiba 僕
挽回

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?