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相次ぐキャンセル、退屈ランデブー。

2022/07/28(木) #79:hiko

もう1週間も前の話だけど、実は今日、高校の同級生とほぼ高校卒業ぶりに会うことになってた。

メンツは男だけ。

久しぶりで、久しぶりに楽しくなるかと久しぶりに思ってたら、またまたキャンセル。
1人が忙しいらしい。

ただ、今回は1週間後にリスケされた。

普通に楽しみ。


というわけで、今日も日記を書いていきます。

昨日、水曜日のこと。

レポートをいくつか前倒しで終わらせた分、調子に乗って余裕をこいてた。

でもやっぱり後々しんどいから、流石に書こうと思って、初等教育原理のレポートに取りかかった。

19時過ぎのこと。

30分ほど頭を悩ませていると、KRからのLINE。
「YTと曲作ってるけど来る?」

なんだそれ。初めての誘われ方だ。

行きたいに決まってる。
行きたいに決まってるけど、流石にレポートはやらなくては。

「21時頃に行く」

吹っ切れてタイムリミットを決めた。

レポートがどうなっていようと、21時には切り上げて行くことにする。

吹っ切れたのは実はレポートの方で、レポートはテーマが決まれば半分終わってるようなもの。

テーマと構想はあって、あとはウジウジ考えてた。

そんな折にKRからのLINE。
早く終わらせようという思いでテーマを決定する。

半分終わってるってのを証明するように、とめどなくキーボードを押していく。

およそ1時間後、ちょうど21時頃、俺はレポートを終わらせていた。

素晴らしい。

けどまあそんなことはどうでもよくて、早く曲作りを見に行きたい。

急いで自転車に跨る。
一足踏み込んだ瞬間、ガコンッと衝撃が伝う。
チャリパンクしとるわ。。
仕方ない、歩こう。

蒸し暑い夜道を歩いてKR家に着く。

真剣な表情の2人がいた。

YTと会うのはめちゃめちゃ久しぶり。

けど、世間話はそっちのけで曲の話に入り込んだ。

それくらい、衝撃的に完成度が高かった。

YTの話もこの曲の話も、今度またしっかりとしようと思う。
まだ俺だけが持っていたい感情があるから。

24時になり、家に帰る。

ドアノブを引くと鍵がかかっていた。


やべぇ、


急いで家族に連絡する。

「起きてる人いたら玄関の鍵開けてください」

しばらくしても鍵は開くことなく、LINEには既読もつかない。

仕方ない、外にいよう。

少しだけ心がざわついたけど、思ったよりも感情が生起しなくて、むしろどうやって朝まで過ごそうかと考えてる自分がいた。

誰にも連絡せず、インスタのストーリーにも挙げず、Twitterにも呟かず。

寂しさを紛らわせようとしても、余計むなしくなるって知ってるから。
1人で寂しさを受け入れる。

YouTubeのshortsとか、TikTokを見てれば時間が溶けていく。Tiktokは見てないけど。

ある程度時間を溶かして、それでも退屈だったから、もういっそのことレポートやったろって今度こそちゃんと吹っ切れた。

そのレポートは簡単な方で、たった800字だけ。

でもこれが思ったよりも苦戦した。

なぜならそのレポートはキャリア教育。

俺が大学に行った意味と言わしめるこの授業のレポートは、しっかり考えるべきだと思わせる。

結果、1時間半くらいかかってしまった。

日記書いてたら800字なんて20分くらいなのに。


朝5時頃になると、姉が起きて鍵を開けてくれた。

最近はめっちゃ早く寝てめっちゃ早く起きる生活をしているらしく、ちょうどその時期だったために運良く早く部屋に入れた。

遅くなると思ってなかったせいで切らなかったエアコンが効いた部屋は、5時間の徘徊を労っているかのように心地良かった。

部屋に入ってすることは1つ。

寝るだけだ。

風邪だけは引かないように、布団を被っておやすみ。

そして無事、木曜日を1日寝て過ごしましたとさ。


By hiko

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