ポップな日
2022/10/31(月) #174 : suke
まずは昨日の話から。
昨日は、前回の日記にも書いた友達の舞台、女王虐殺をもう一度見ることに。
なんで見ることになったかというと、チケットをキャンセルできなかったから。ただそれだけ。
羽と相談しながら日程を決め、一度予約したのだが、やっぱこっちの日にしよう、と なり予約したらキャンセルができなかった。
そのためどっちも見ることにした。
シンプルに2回見れるのは嬉しい。
2回目の舞台は羽と、高校の時の後輩男女2人の計4人で見ることになった。
やっぱ、舞台は相変わらず凄かったし、何度見ても感動できる。
前回気になっていた、お客さんに一言を言うシーンだが、前回と全く違うコメントを残していたため、即興だったと分かった。すごいな。
またまた感動して、人生2回目の舞台を終えた。
舞台後はくら寿司に行き、軽くご飯を食べ羽はフットサルをしに行くらしくそこで解散した。
残った俺と後輩2人、このあとどうしよう。
なんとなく、秋葉原へ行きすることを考える。
選択肢としてダーツ、カラオケ、ビリヤード、ボーリングなどを提案する。
結果、安定のカラオケになった。
後輩男子は結構遊んだことがあって仲はいいが後輩女子は初めてのカラオケ、なんなら初遊び。
少し緊張したが、すぐに緊張は消えた。
やっぱ女の子の歌っていいよなぁ。
声が可愛らしい。
特にその子の歌ってた「そばかす」が声に合っていていいなって感じた。
今日は朝早めから会っていたので、カラオケ後ラーメンを食べ、早めに解散した。
家に着いたのは時刻22:00頃。
まだこの時間に寝るのは早過ぎる。なんかしたいなってことで地元に声をかけた。
結果、hiko、KR、YTと俺の4人で葛西臨海公園へドライブすることになった。
葛西臨海公園では、色んな木や葉っぱ、松ぼっくりなどを集め、焚き火をした。
火っていいよね。見ててワクワクしてくる。
想像以上に大きめの火をおこし、消すまでかなり時間がかかった。
また焚き火したい。
帰り際に自販機で変な飲み物を買いまくった。
意外と美味しかったのは鶏白湯。
飲み物というかは少しご飯も入っていてもはや食べ物だった。
朝方地元に帰り解散した。
日付が変わりまして今日。
今日の予定は高校の同級生の女の子(ポップ)と飲みに行く予定。
ポップは高校時代、別のクラスで一切話したことがない。なんなら声すら分からない。そのレベルの関係値。
印象で言うと、ものすごく大人しいイメージで、誰もほとんど話したことがないと思う。暗めというかただ静かって感じ。
今日飲むことになったきっかけはたまたま、ポップの誕生日のストーリーにいいねしたらDMが始まった。
そして気がついたら約1ヶ月後くらいに会うことになったという話。
ポップとは家が意外と近かったことが分かり、近くの駅で飲むことになった。
当日は19時に集合予定。
安定の遅刻癖によって、準備が間に合いそうにないため18時前の段階で時間を30分ずらしてもらった。
そして、さらにそれに数分遅れで到着。安定に。
申し訳ない。
会って初めて会話をしたが、一番最初に思ったことは「ポップってこんな声だったんだ〜」って本当に初回の印象をいだいてしまった。
お店はポップがよく行くらしい土間土間に行くことにした。
お店まで歩く最中でもう常に割と会話をすることができ、俺に笑顔を見せた。
もはや、他人と会話してるのも見たことないし、笑った顔も初めてだったため「こんなにちゃんと笑うんだ〜」って内心思った。
お店に着き、飲み物を注文する。
2時間制の飲み放題にした。
食べ物はアヒージョやオムレツを食べることに。
ポップと会話をしていくことに分かったことは、ポップは本当はめっちゃ喋るということ。それに、普通に俺の話にもツッコミや相槌を入れてくれたり、笑ってくれたり割と話しやすいタイプだった。
高校の頃は元カレの束縛が激しかったため、人とあまり会話が出来なかったらしい。
元カレの話も今までほとんど高校の人にはしたことが無いらしく、男子に言うのは俺が初めてだったらしい。ちょっと嬉しい。
恋愛系の話以外にも今の大学の話や、バイトの話など色々と話した。
話に夢中で2時間制の飲み放題はとっくに終わってしまったが、店から退店するよう言われなかったためしばらく話し続けていた。
気づけば時刻は0時を過ぎている。8時前から入ったのに、いつの間にか4時間以上経ったのか。
俺はまだ終電があるが、ポップは最寄り駅の終電がもうなかったらしい。
俺的にはまだ全然あると思っていたが、ポップの最寄り駅は少し特殊で終電が早かったみたい。
例えるなら、池袋ではなく北池袋的な、ちょっと位置が違うみたいな。
これは申し訳ない。普通にちゃんと謝った。
すると、ポップは「大丈夫だよ!そろそろ終電なのは分かってたんだけど、楽しいからいいやーってなった笑」と言った。
やば。なにそれ。
そんなこと言ってくれるとは。可愛い。
「えーほんと?笑それならよかった!」と内心アッツ!と思いつつも冷静な顔で言った。
とりあえずお店を出て帰ることに。
会計は5,500円くらいで普通に奢ろうと思い、5000円札を出した。ポップも出そうとしていたが割と早めにしまい、細かいのを出してもらった。
外に出て、エレベーターに乗る時にポップが俺に対し無言で「はい!」みたいな感じでスっとお札を俺に出してきた。
俺は急な出来事に驚き、「いや、いいよ!いらないよ」と言った。
「それはダメ!」と言われ思わず2,000円を受け取ってしまった。
電車に乗り、家の方面へ帰る。
ポップの2つ目の近めな駅に着いた。
俺の最寄り駅はまだ先だったのだが、終電を逃させてしまい、夜遅くに女の子一人で長く歩かせることに対しての申し訳ない気持ち半分、まだもう少し一緒にいたい気持ち半分で俺も降りた。
俺も電車を降りると驚いた様子で「え、なんで!近いから大丈夫だよ。電車あるんだし乗りなよ」と言った。
「いや、申し訳ないから送る!」
「ほんとに大丈夫だから!私 頑固だよ?笑」としばらくそんなくだりをホームでやってた。
キリがないため俺は「今歩きたい気分だから〜 早く行くよ笑」と少し強引にポップの腕を掴み改札を出た。
歩いてる時に中学生の頃に行ったことがあるもんじゃの食べ放題のお店を見つけた。懐かしい。
ポップも行ったことがあるみたいで少し盛り上がった。
ポップの最寄り駅まで30分以上かかった。
俺も一緒に降りて正解だったな。
ポップは駅で自転車を取った。俺は普通にここで解散してゆっくり歩いて帰ろうと思っていたが、ここでまたポップの頑固が発動した。
「次は、私が送る!!」
おい、それじゃあ意味ないやん。
数分間の口論の末、俺の家の近くの橋まで送ってくれることになった。(俺が折れました。)
大通りではなく、一本奥に入った住宅街を俺が自転車を押しながら歩く。
高校の友達と深夜に地元付近を歩くのはなんか変な感じがした。
時刻は2:00。あっという間に解散場所に着いてしまった。
最後に軽く話してわかれた。
あー楽しかった。
思わず、コンビニに寄って煙草とライターを買い、残りの家までの道を歩いた。
ほぼ今日が初めての会話だったのに、こんなに長くいるとは全く思わなかった。
別に低く見積もってた訳では無いが想像以上に楽しかった。
また今度遊びたいなぁ。
正直、ポップに興味が湧き少し好きになった。
そんな心弾けるような日。
By suke.
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