「友だち」

2022/05/19(木) #9：hiko

ただいま。現在20日のAM4：50。
え？｢そんな時間まで何してるんだ？｣だって？
そんなもんはお酒飲むか女の子とイチャイチャするかしかないだろ。

とはいえイチャイチャする女の子もいないので今日はお酒を飲んでいた。夕方5時から。

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おはよう。現在時刻10：21。
流石に眠気には勝てなかった。

当然といえば当然、今となっては完全昼型人間の俺がよくがんばったほうだ。
途中何回か寝てたし。
俺が女の子だったらかわいすぎて手出されてた。

なんか嫌な例えが続いたな、、わざとだけど。

今回の日記は今までで1番量があるから、そんなに興味のない人はここで引き返すのをおすすめします。

何から話そうかな。

学校へ

水曜日は結構疲れててお風呂に入るのが面倒だったから、朝入ることにした。
すると自然と早く寝て、いつもより早く起きた。

家を出る2時間前に目が覚める。

ゆっくりお風呂に入り、ちょっと多めに朝ごはんを食べ、優雅に朝を過ごしたら遅刻した。
あるあるだよね。

授業は2限と3限。その間にはお昼休みがある。
朝しっかり食べて、お昼は煙草を吸って2限の小テスト(web)を仕上げる。
これがいつもの木曜日の過ごし方。
いつも通り喫煙所に向かう。

吸殻を灰皿に擦り付けて火を消し、教室へ戻ろうとしたところで後輩に会った。
なんとなく話をした。
俺の同期と会う約束らしい。
喫煙所を出るとそいつがいた。
しかし誰かと電話してる。
終わるのを待つ不思議な時間が続いたので、別れを告げて教室に戻った。

このとき既に授業開始10分前。小テストは諦めた。

3限も今期ワーストを争う程つまらない授業で、はじめの出席パスワードと終わりの小レポートの説明以外は一言も話を聞かずに終わった。

というわけで、本日の学校は終了。
だが本日の予定は残っている。
そう。飲み会だ。
むしろこれからが本番と言える。

とはいっても、集合時間にはまだまだ余裕がある。
そこで、最近気になっていた本を探しに学校の向かいの本屋さんに寄ることにした。

意外とすぐ見つかってしまった。
時間まで読むことにした。
レビューは読み終わったらしようかな。

そうこうしているうちに集合時間になった。
合流してお店に向かう。

飲み会スタート

ちょうど1週間前にsukeと2人で行った焼肉屋へ。
驚きの安さ。ハッピーアワー最高。

メンツは元バイト先の2人。(ここでは日本語講師とmipと呼ぶ)
バイト先のことや好きな音楽の話、あと恋バナ。
それなりに盛り上がってきたところでハッピーアワーが終わった。

みんな不完全燃焼だったから、2軒目で乾杯。
お店は隣駅の白木屋。
｢勝手にサワー｣とかいう、卓にサーバーがあるお店だ。
度数が高い割に飲みやすくて、シラフから1時間でベロベロになれる。
酒に飲まれたい日におすすめ。

90分制(L.O.20分前)で500円+2品の飲み放題をオーダーした。
大層な振りの割に潰れはしなかった。
だって、女の子2人なんだもん。
まさか俺だけ潰れる訳にはいかない。

それでもいい感じに酔っ払ってきて、さっきよりも話が弾む。
mipが同じ中学校で、sukeやKN、KRといった俺の友達を知っていると分かったときは、ちょっとうるさいくらい盛り上がってしまった。

ラストオーダーが終わってすぐ、日本語講師が途中離脱した。それを見越しての駅移動だったわけだ。

ここで問題になるのは、その子が幹事だったこと。
日本語講師と俺はバイト先でもよく話す仲だったんだが、mipとは親しい間柄とは言えなかった。逆も然り。
飲み会自体よく来てくれたものだ。

どうなることかと思っていたけど、思ったよりも話しやすくて、何より話の趣味を合わせてくれた。
趣味の話ではない。話の趣味。

愚痴を言いたい訳でも共感してほしい訳でもない、交じり合わないと分かっていながらお互いの考えを共有するような、いわゆる｢深い話｣。

そういう話ができる女の子は貴重だ。
考えがはっきりしていて、ただし意固地になっている訳ではなくて、強さと品性を感じた。酔ってなかったらその話はできなかったが、酔ってなかったら惚れるところだった。

特にジェンダーについて女の子とちゃんと話せたのが良かった。俺のジェンダー論はいつか書くと思う。

あ、一応言っておくと、日本語講師はそういう話ができる子で、だから元々仲良いと思っていたところがある。
今考えると恵まれたな。

一通り語り合ったあと、mipの携帯にママから電話がかかってきた。それが終了の合図となった。

元バイト先の話

2人とも覚束無い足取りのまま店を出る。

駅に向かう途中、途中離脱した日本語講師に過払い金を返済しに行く。
移動先は同じバイト先の別のグループで、異動する店長の送別会をひっそりとやっていた。
顔だけでも出しに行こうと、とりいちずへ向かう。

俺は要領が悪いしやる気もなかったから、バイトはミスが多くて、正直にいうと店長に嫌われていた。と思う。
まあ嫌われてることはどうでも良い。
けど、少しだけ思い耽ってしまう。

バイト先は真面目な人が多くて、自粛にきちんと応じていたし、痴情のもつれなんてもってのほかだった。喫煙者はほとんどいなかったし、俺もしばらくは隠してた。

でも、たまたま店長(喫煙者)と帰りが一緒になったとき、タバコミュニケーションの素晴らしさを知る俺は、｢ご一緒していいですか？｣って言ってみた。

それからはお互い暇ができた時は吸いに行って、結構楽しい話ができた。嫌われるまではね。

で、俺が真面目に働いてたら、たぶんお互いもっと楽しくなったんじゃないかなって思ったりするわけですよ。
そしたら、今日は挨拶しに行くっていうよりも、その席に座ってたんじゃないかって。

後悔でもないし反省でもないこんな思いが、なんかずっとつっかえてる。

社交辞令を重ねて店を出た。帰ろう。

電車に乗って、数時間前にいた駅に戻る。mipは同じ中学校なだけあって、俺の家からそう遠くない場所に住んでいた。流れで一緒に帰った。

友だちに会いに

次の日が休みということもあり、久しぶりに地元の友達に会いたかった。
あまり良くないことだけど、飲みの終わり際にはLINEを飛ばしていた。

後で聞いた話だが、白木屋を出たときにすれ違ったらしい。向こうも気づいていなかったけど。
そうすると、駅1個分離れたことになる。

やっちまった。

とは思いつつ、実は一旦家に帰ろうとも思っていた。

何でかと言うと、今月頭にsukeとKNの誕生日があって、プレゼントを渡していなかったから。
渡すものを取りに家に帰った。

充電が残り少ない携帯で連絡を取り、合流する。
会って初めてプレゼントのことを言ったから、割と驚いていた。
けど、会うまでの俺は隠すのに必死でめっちゃキモいムーブをカマしていた。
隣駅にいるって言って、次に電話したら最寄り駅にいるんだもん。キモすぎる。
酔っ払ってたってのもあるけど。

渡した物は古着。
俺が好きな物で、みんなにないものってことで。

買った場所は｢古着ファクトリー｣。
知ってる人は知ってるかな？
水曜日に車で行った。だから疲れてたんだよね。
ちなみに日本語講師もいた。え？

それはそうと、服を渡すってのはやっぱり難しい。
欲しそうな服を渡しても、なんか違うって思われかねない。
だから、そもそも違う前提で、こういう服着てみない？って意味で、俺が着そうなものを渡した。

だいぶ喜んでもらえて、すっごく嬉しかった。
人の誕生日を覚えるのが苦手で、プレゼントあげたり貰ったりっていう経験が少ないから気づかなかった。

本当に酔っ払って、恥ずかしいことを言ってた。まじで思い出したくないな、、

その後KRと合流した。この時点で俺はもう限界。
途中でうとうとしながら、いつものような話を、久しぶりにした。
あと、KNとKRの2人にこの日記のことを話した。
他にはまだ誰にも言っていない。

別れるときはなんか元気で、このまま日記書いちゃおうって思ったら寝てました。

遅くなってすみません。。

By hiko