実は兄がいます。

2022/07/08(金) #59:hiko

今日は1日家にいた。

いつもだったら何もしないんだけど、そういう訳にもいかない。
気づけば7月。学期末。
学期末と言えばそう。レポートがある。

全部で7個あるレポートのうち、そうだな、2個は終わらせたい。
てか今ちゃんと数えたけど、7個って多くね?

1番期日が近いものから手をつける。

その授業は宗教学的なやつで、なかでもキリスト教についてのレポートを書く。

とはいえマジで何を書くか決まってなかった。
とりあえず、先日図書館で借りてきた『キリスト教は役に立つか』という本をパラパラと捲る。

キリスト教が役に立つかは分からなかったけど、この本がレポートの役に立たないのは分かった。

適当にネットで調べて、適当な題材を見つけた。

テーマは決まったけど、キリスト教のことなんて知る由もない。たった2000字のレポートを書くのにほとんど1日使ってしまった。

夕方になり、駅まで車で迎えに行った。

兄を。

ここに来て初登場。何を隠そう、俺には兄がいる。
4個上の社会人。

何故今まで登場しなかったかというと、単身赴任中だから。

じゃあなんで帰ってきたかというと、明日9日が兄の誕生日だから。
かわいいよな。俺だったらたぶん帰らない。

というわけで、兄が帰ってきた。

兄が帰ってくると両親がまぁうるs...さわがs...んーと、、元気になる。
滅多に飲まない酒も入って居酒屋みたい。

で、盛り上がってきたところで兄。

「hikoは何になりたいの?」

就職の話。

ああ、きた。こうなるってわかってた。

わかってたから、正直帰ってくるのが億劫だった。

思ってもない適当な返事をする。
それを察してか、兄はそれ以降、あまり俺に発言させなかった。こういうところは素敵だと思う。

ただ、思った通り、わかってないのが2名。
別に責めている訳ではない。
俺が話してないからわかってないだけだし、それは当然。
まあ1度は話してるんだけど。

それでもわからないから、信じ難いことを言っていた。

兄は偉くて、こういう風に生きた方がいいよ、っていうありふれた価値観を自分のものにして、その通りに生きている。

その価値観を示したのは紛れもなく母で、その兄の姿が誇らしいらしい。
何が誇らしいかと言うと、自分がその道を示したこと。

だから、「hikoには教え足りなかった」とか言い出した。

俺が対話しようとする意思を失うのには十分だった。

そんなこと考えてるから今俺がこうなってるんだよ。
1度話したこと、その意味、何もわかってなかったらしい。

まあ、俺も大概他罰的なのはわかってるよ。
でもさ、わかってくれるだけで良かったわけよ。

心が健康な人たちにはわからないだろうけど。


なんかもう色々面倒臭いな。
特に明日、どういう気持ちで参加したらいいんだ。

いっそのことやめにしない?
ほら、俺たちも世情を鑑みてさ。
安倍さんを弔わないと。

それにしてもびっくりしたよね。
銃って自作できるんだ。

怖い怖い。

政治のことはよく分からないし、安倍さんが何をやってたのかもどんな功績があるのかも誰が不利益を受けたのかもわからない。
だから特に言えることはない。

ただ、Twitterとか見てて、どれだけ多くの人に影響力があったのかはわかった。
それだけで大往生だと思う。
お疲れさまでした。安らかにありますように。


By hiko

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