見出し画像

助っ人紹介2 上田茂雄さん

助太刀では、今年度3チームのプロジェクトを実施します。2チーム目が、あおば✕上田茂雄さん。
今回は、助っ人である上田茂雄さんについて紹介します!

事業者→本プロジェクト趣旨に共感し、名乗りでてくれた長浜市内の事業者
助っ人→事業者の課題や模索を伴走支援する、市外在住者

画像1

上田茂雄さん(47)は、石川県出身で現在名古屋在住。
お勤め先は名古屋市にある中京テレビ放送。ドラマやバラエティなどを作っておられるのかな、と思いきや、VRといった3D空間や新たな教育事業、イベントなどを行う、いわば新規事業の開発部署に在籍

こうした新規事業のなかには、小学校低学年向けのプログラミングスクールの運営があり、上田さんはこちらの事業企画を担っています。

中京テレビが運営するプログラミングスクール
コドポ

画像6


「プログラミングに必要なキーボード、アルファベット、座標がわかってくるのがだいたい小学4年生とされていて、それ以下の学年向けにはプログラミングのための教材があまりないのが現状なんです。
ただ、こうした低学年層にも高い関心を示す子たちが実は多くいます。そうした子どもたちに向けて、キーボードを使わず指でタッチパネルを操作するアプリを使って教えているんですよ。」


画像2

(写真:タッチパッドなら、小さな子どもでも学習が早い)


夏休みには夏期講習なども開催しており、その中では「micro:bit」といった電子工作を使ったプログラミングなども開催。

プログラミング技術を活用してモノづくりへの造詣を深める、小中学生向けロボットコンテストの運営も。
愛知県ロボット競技大会(アイチータ杯)

さらにプライベートでは、地域ボランティアとしても子どもたちへプログラミング教室での講師を務め、大学生へもレクチャーの場をもっているそう。公私ともにプログラミング、な日々なのです。

もともと進路の候補として教育関係があった上田さん、元来教えることが好きだったといいます。
「プログラミングを学んだからといって職業にできるかというと、また別の次元の話。子どもの個性によって向き不向きもあります。
ただ、プログラミングは、絵を描く、音楽やゲームを作るといったことに繋げて、作品を作りに応用できます。これからの職業の中で新たな道があることを伝えてあげられるんです」と話します。

画像6


そのほかにもIT関連に絡んで活躍。
IT技術系の雑誌の執筆にも携わるほか、2019年からはIBM Championにも選出。(※IBMのソリューションやソフトウェアに対し、年間を通してそのテクニカル・コミュニティーに優れた貢献をしてきた人への表彰制度)


画像3

(写真:大学生や社会人向けのIT勉強会コミュニティの運営もしている)


そんな上田さん、実は長浜とまったく縁がなく、訪れたこともないそう。
つながりが生まれたのが、全国を巡回しながら行われれる起業体験のイベント(スタートアップウィークエンド)の長浜開催。
オンラインで参加した際に、長浜出身の知人から「上田さんにぴったりなのでは?」と助太刀プロジェクトを紹介されたそうです。(ちなみに上田さんは、スタートアップウィークエンド名古屋のオーガナイザーでもあります)

スタートアップウィークエンド長浜


あおばさんとのやりとりは原則オンラインですが、出前授業などを通じて、長浜訪問をも楽しみにしているそうです。我々もお会いするのが楽しみです!

2021-11-28 14.52のイメージ

(写真:オンラインでの打ち合わせの様子。下段左が上田さん)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?