9月24日 オールカマー傾向　レース分析

オールカマーの傾向

１）３番人気馬が複勝率トップ

過去10年の人気別成績は、１番人気馬が【2.2.1.5】。2018年レイデオロら２勝をあげ、複勝率50.0％。２番人気馬は【2.2.1.5】で１番人気馬と同じく複勝率50.0％、３番人気馬が【1.3.3.3】で同70.0％でトップ。以下、５番人気馬が昨年のジェラルディーナら最多の３勝、４・９番人気馬が１勝ずつあげている。配当面では３連単で20万円台が２回、他の８回は７万円未満に終わっている。

２）牝馬の好走が目立つ

出走馬の性別成績では、牝馬が【5.4.1.12】。昨年のジェラルディーナら半数の５勝をあげ、連対率40.9％・複勝率45.5％と非常に高い。特に近３年は毎年２頭ずつ３着以内に入っている。対して、牡馬・セン馬は【5.6.9.96】で連対率9.5％・複勝率17.2％。牝馬の好走が目立つ一戦だ。

３）４歳馬が好成績

年齢別成績は、４歳馬が【4.5.2.13】。一昨年のウインマリリンら４勝をあげ、連対率37.5％・複勝率45.8％と非常に高い。５歳馬は【5.3.6.37】で20年センテリュオら最多の５勝をあげ、複勝率27.5％。これら４・５歳馬で大半の９勝をあげている。その他は６歳馬【1.2.1.28】で複勝率12.5％、７歳馬【0.0.1.17】で同5.6％、８歳以上【0.0.0.13】となっている。

４）前走Ｇ１組が中心

前走クラス別成績（国内）では、Ｇ１組が【5.4.2.21】。17年ルージュバックら半数の５勝をあげ、複勝率34.4％と優秀だ。この組の３着以内馬11頭中９頭は前走Ｇ１で１ケタ人気に支持されていた。前走Ｇ２組【0.2.3.21】で複勝率19.2％、前走Ｇ３組【4.2.1.45】で同13.5％、前走オープン特別組【0.0.3.11】で同21.4％。前走条件戦組【0.1.0.7】で、２着１回のみ。