配球解説② 松葉貴大

明日やろうは馬鹿野郎という言葉があることを
しみじみと感じている
2/25 午前2:35 イーフトをやりすぎた
すけーぷです
今日は松葉貴大選手の配球解説をやっていきたい
と思います。
松葉選手は①超対ピン版
②対ピン超コントロール版
と大きく分けて2種類に分類できると思います、
なので今回は双方とも配球解説をやっていこう
と思います

すけーぷ使用の松葉貴大

① 球種確認 兼 利点・欠点確認

 それでは前回の柳のときと同じく球種等々を
見てその投手の使えそうな点を
探していきましょう

 まず目を引くのは中日純正先発陣では
非常に珍しい上ツーの存在でしょう
上ツーがなくても強い投手はごまんといますが
やっぱりあるにこしたことはないと
常々思います。次に利点として上げられそう
なのはカットボール変化量1の存在でしょうか、
全ちゃんがよくカットボール1は強いと
おっしゃられていますが全くの同感です。
このボールがあると配球の幅がかなり
広がります。あとはフォークですね、
知らない人のために言っておくとこのフォークは
縦カットのような落ちをする変わったボール
です。初見殺し用ですね笑
 続いては欠点を探していきましょう。
まず欠点なのは球種が多いとは言えない点
でしょう。前回のnoteで記した柳とは違い
相手を惑わせて的を絞らせない配球は難しそう
ですね。次は縦方向に大きな変化球がない点
でしょう。カウントを取るボールが不足しがちに
なりそうなのとミート打ち
対策に骨を折りそうだと推測できるかと
思います。さらに、球速もストレートが
140キロ代とプロスピの中では遅い方の分類に
入ってしまうでしょう。以上を踏まえた上で
まとめてみると

強い点
・貴重な上ツー持ち
・変化量1のカットボールの存在
・縦カットのようなフォーク

弱い点
・球種のが多いとは言えない点
・縦方向に大きい変化球がない点
・球速が遅い点

が、主なところかと思います

② 超対ピン版の配球について

 早速配球について記していきましょう、
まずこの松葉で大切なのは超対ピンを活かす配球
をすることです。超対ピンを活かす配球って
なんだよっていうのを今から眠い目を
こすりながら書いてきます笑
改めてですが超対ピンは各球種の変化量を2段階
上げるのが主な効果です。
そして発動条件は得点圏にランナーを
背負ったとき。つまり私が言いたいのは
ランナーを背負っていいから失点しない配球を
心がけろ、ということです。極端な例を上げると
とにかく一生同じとこにスラーブを投げ込んで
相手が変化量を把握させてから、超対ピンが
でたときに通常時に投げ込んでいたコース
全く同じところにスラーブを投げ込むって
感じです。相手の多くは通常時の変化量を
意識するのでボール球でも手が出てしまいます。
ここがミソです。


 つまり魅せる球をうまく使うことが
何より大切、と私は感じています。もちろん
上記の例はおおげさに示しているので流石に
その配球じゃあ抑えられないと思いますが、
うまく活用できれば十分中日純正の中では
エース候補になってくると思います。

③ 超コントロール版の配球について

 それでは超コントロール版も解説して
いきましょう。こちらの松葉は正直に言うと
超対ピン版よりも弱いです!そんな中抑えられる
ような術を導けるように私も頑張って書きます
 では超コントロール版の強みはどこなのか、
それは相手の能力を削れることやより狙い通りの
配球が可能になるといったところでしょう。
そこでやっぱり意識するのは
超コントロール×守備シフト
の組み合わせです。守備シフトは皆さん、
広角でたら引っ張り警戒にする、とか、
強打者は長打警戒、とか、いつも定位置とか
様々だと思います。ですがこの松葉を操るため
には抑える考えを基にシフトを
いじる必要があります

 少し例をあげると

1.広角でてない強打者に外角ツーシームを
 投げ込んで打ち取りたい
 →シフトを長打警戒に変えて
  センターフライを狙う

2.広角出てる左打者にインコースのボールで
 打ち取りたい
 →引っ張り警戒にしてセカンドゴロを狙う

などなど、いま少し紹介した例でもわかるように
シフトを変化させて配球を組み立てていき、
より成功させやすいボールを投げ込めるのが
この松葉の強みです。ただ、超コントロールが
でなかったときは要警戒です。
 持ってる方は自分で抑え方+シフトをセットで
考えてみてください

④ プチ情報

ここで特別に松葉の異様に刺さる配球を紹介します

1.最初の左打者にとことんインコースの
 ツーシーム攻め

 二人目以降は厳禁ですが最初だと大体なぜか
 詰まってセカンドゴロに打ち取れることが多い
 です、一回試してみてください

2.スラーブ低めのストライクゾーンでの引き出し
 制球の良さを生かしたこういう配球も
 思ったより強いですストライクになる球、
 ボールになる球をそれぞれ見せることで
 相手を撹乱、フルカウントで投げるとよく
 二遊間のゴロになり併殺を狙いやすくなります


⑤ まとめ&追伸

 今回は配球企画の第2弾ということで
ご覧いただきありがとうございました。
前回はなぜかアプリ版では見やすいように改行
などを施したのにWeb版では見にくくなるという
事態に陥り大変申し訳ありません、今回は
Web版(PC)で見やすいようにしてみます。
また見にくかったら発見次第訂正するので
ご了承ください
 さてさて気づけばもう原稿用紙5枚をゆうに
超えているではありませんか、そろそろ
締めくくりとさせていただきます。少しでも
いいなとか、参考になったら、いいね
お願いします、モチベに繋がりますので
 それではまた次書くときにお会いしましょう。

追申
この人の配球解説やって欲しいとかあれば
コメントやツイッターの方でもDMくれれば
やります

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?