noteはじめます。

自分にとって何かを作り出すのは難しい。
やろう！やりたい！と思うところまではいい。しかし、それを実行するのはもちろん労力や時間もいるし、自分にそれを実行するには足りないモノ(能力)も分かり、そこで簡単に折れてしまう。
それでまた今度でいいや…となり、そして霧散のように消えていったモノは数知れない。それがたとえ文章を書くことでさえもだ。

そんな私が何故また文章を書こうとするのか？　それは日々自分が思いつくことや考えることが自分を作り上げているはずなのに、日々の生活の中でそれを忘れていくなと。
そして、それは同時に自分という存在を自分であやふやにしていくのではないか？という危機感を持つようになったことが文章を書こうと思ったのがひとつ。

あとはオードリー若林さんとハライチ岩井さんのエッセーを読んだこともきっかけになった。2人のエッセーを読んでみて、日常の出来事や日々の考えを文章にしてみると面白いのではないか？と考えさせられた。
それと同時に自分もそれに近いことをやってみることで視野が広がるのではないかとも思ったし、そう考えるとやってみたくなっていた。

実際、何かを考えながら生活をすることは意識していても忘却との戦いだった。
なぜならいままでの人生において、何か思うことがあったとしても取りとめることをしていなかったからである。

あっけなく忘れていってしまう自分自身が怖くなってしまったが、対策としてメモを取ることにした。
そうすると当然のことなのだが記憶として残っていくし、見返してみて考え直してみると面白くなっていく。そうなると不思議とどんどん何かを思いつくようになり、それに呼応するようにメモも加速して取るようになっていく…まさにメモの魔力を感じる出来事だった。

メモから生まれたものを文章として残す作業に移していくまで半年近く動くのに時間はかかりましたが、noteをはじめるところまできました。
ひとまず1つ書けたことを嬉しく思うし、頻度はなるだけ早くと思いながらも自分のペースで文を書いていきたいと思ってます。

期待せずに読んでいただければ嬉しいです。

松岡(若頭)