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「ミンネで作家デビューしたけど売れない人」はこれちゃんとやってますか?

※この記事は作家さん向けの記事です

はじめに

ハンドメイドアプリは他のECサイト(インターネット通販)と比べて少し特殊な部分があります。

例えば楽天やAmazonのように多くの既製品を販売している訳でもなく、フリマアプリのように個人がお古や不用品を販売しているわけでもない。

言わばセミプロ、個人が販売しているけど、他ではないオリジナル作品。

この価値は、市場に同じものがないので比較しようがありません。

逆に言えば、お母さんの手作りと同じレベル。それに既製品より高いお金を払うのはなかなか難しいという前提でいきましょう。

さらに注意しなければいけないのがモノを売る=責任が伴うということ。

ミンネがシステムの部分は担ってくれるにしても、実際に梱包や発送、お客様とのやり取りは自分でしなければなりません。

もしその時にトラブルが発生したら基本は自分で解決する必要があります。

それらを踏まえ、以下の点を作家さんは守れているかチェックしましょう。

~出品まで~

チェックその1:市場調査

自分の作りたいものがバンバン売れる。それが理想ですが現実はそうはいきません。

まずは自分が作ろうとする作品に似たものを探し、売れ筋のデザインやどんなジャンルがあるかを確認しましょう。

競合が多いなら、ニッチな作品にしたり、ニッチなジャンルであればその中でも目を引くものを作りましょう。

作品作りはまずリサーチから

チェックその2:こだわりを決める

次にチェックするのは自分の武器。

ニッチな作品でないならデザイン・価格・種類/サイズの内から自信をもって戦えるものを選びましょう。

そしてそれをポリシーとしてすべての作品に込めましょう。

作品には一貫性を

チェックその3:発送日数と配送方法の確定

注文が入ってからいつまでに、どのように送るかをとことん悩みましょう。

発送になれるまでは日数に余裕を持たしてもよいですが、できるなら3日以内、ベストは翌日発送です。

また発送方法もさまざま、宅急便なのかゆうぱっくなのか自分の環境にあったもので、できるだけ安いものを選びましょう。

梱包をどうするかも忘れず!

早い、安い、上手い(丁寧)を意識する

~出品後~

チェックその4:問い合わせへの対応

深夜以外は別ですが、基本的にお問い合わせには1秒でも早く答えましょう。

人の気持ちは移ろいやすいので、1分後に他の作品を購入する可能性もあります。

また問い合わせする人の気持ちとしては、「ここで買いたいけどその前に…」という購買意欲がある人が圧倒的に多いです。

このチャンスを逃すのはもったいなすぎます。

通知設定は常にON

チェックその5:プロフィールとギャラリー

他の記事で紹介していますが、購入する人は作家さんの人柄を見ます。

例え作品の見栄えは大したことなくても、想いやこだわりが見えれば売れる可能性は十分にあります。

その材料として、自分の人柄はプロフィールに、お客様への配慮(シーズンで表示の入れ替え)はギャラリーに反映してください。

詳しい設定は別の記事で。

想いを可視化する

チェックその6:特集記事の把握

特集が組まれるときに必ず見なければならないのが、その応募条件。

次に組まれる、自分の作品ジャンルの特集の情報をいち早く見つけその条件、例えばタイトルに〇〇、#ほにゃららをつけるとか。

特にシーズン特集は、ある程度組まれる時期が予想できるので作品に季節感を加えておきましょう。

情報は力なり

以上の6個です。

最後に

えっそれだけ?って感じですね。

もっと多いと思ったあなたは、おそらく「写真は綺麗に」とか「説明文を丁寧に」とか「メッセージを同封する」とかを他の記事で見たのではないですか?

ハッキリ言うと、それらが売り上げに影響するのは前述の6項目のチェックが完了した上での話です。

だって写真が綺麗でも同じ雰囲気の写真があれば安い方を選ぶし、明日に送ってほしい人ならメッセージを1日見逃しただけでアウトです。

そもそも売れっ子作家さんは全部やった上で、綺麗な写真・わかりやすい文・メッセージ・おまけなどさらにプラスされていますしね。

結局忘れてはいけないのが、冒頭でも書いた責任が伴うってそういうこと。

この責任、つまり最低限やるべきことをやったうえで、それぞれの作りたい作品がバンバン売れる日を目指すべし。って感じです。

ちなみに私はミンネを始めてから問い合わせメッセージへの返信を1日以上遅らせたことはないです。

まあそれで一生懸命返した返事を無視されることもありますけどね。

( ;∀;)!!

最後まで読んで頂きありがとうございます(*´∀`*)