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ザ・インターナルブランディング

【概要】
 ・老舗電気メーカーに務める入社15年の中堅社員が、社長特命で、組織改革室の室長になり、停滞期にある社内の風土を、挑戦的な風土に変える過程を、物語形式で分かりやすく書かれてます。
 ・自分の経験と合致する部分も多く、参考になり、面白かったです。

【著者への質問】
 ・現状維持になりがちな組織を、自ら変わる風土にして、それぞれが仕事の裁量権を感じれるようにするには、どうすればよいか?

【答え】 
 ・「中間管理職の理解活動を忘れず」、「自ら変革する意志のある若手(自然性社員)」が積極的に動ける環境をつくる。
 ・ シンボリックワードを、What(何を)/Why(どうして)/SoWhat(だから何を)の観点でつくり、方向性がぶれないようにする。

【学んだ事】
・創業期⇒拡大期⇒停滞期となるにつれ、野武士型から安定型の社員が増え、現状維持が増える
・変革に対して2割の自然性、6割の可燃性、2割の不燃性社員がおり、可燃性社員が変われば、組織は変わる
・シンボリックワードは、What/Why/SoWhatを意識する
・中間管理職に理解&支援してもらう事が重要。写真付き応援ポスターをつくる事が効果的
・変革に対する現場の反応は、沈黙期⇒宣言期⇒失笑期⇒伝搬期⇒発散期⇒流通期の順で変わる。

【Amazonリンク】
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