【読書】一気にわかる！池上彰の世界情勢2020

①本の要約　と　感想
　アメリカやイギリスを筆頭に、グローバル化、自由貿易から、自国ファーストに進みつつある世界情勢を、池上彰氏の分かりやすい解説で、国毎に説明してくれ、ざっと理解できます。
内容としては、池上彰氏の本を元に解説している、中田敦彦YouTube大学で読んだ内容と共通点が多く、よい復習になりました。　

②著者について、本の概要
　字が汚くて恐縮ですが、読書メモを添付しました。著者は言わずとしれた池上彰氏です。

③本が生まれた背景、気づき
　世界情勢、歴史を知る事で、世の中に起きているニュースが理解でき、国民がより妥当で、事実に基づいた判断をして欲しいと感じます。
　本書は、自国ファーストがキーフレーズですが、グローバル化の恩恵を受け豊かになるホワイトカラーと、グロービス化により職が国外にでたり、移民に奪われ貧しくなるブルーカラーの対立構造が示されており、グローバル自由貿易が正しいと考えてきた時代の転換期が、世界に来ていると気づきました。

④お薦めの人
　最近のイギリスEU離脱や、トランプ大統領の自国ファースト、中国の一帯一路政策等をざっと知り、世界のニュースを理解したい人。