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うつ病

友達や知り合いなど周りでうつ病で悩まれてる方や悩まれてるご本人が少しでも改善出来ればと思います。

うつ病の発症には精神的なストレスだけでなく、身体の状態や栄養状態なども深く関わっています。

今回はまず栄養不足についてお伝えします。

うつ病になる原因として
・身体を動かすエネルギー(ATP)が足りない

・身体を作る材料が不足してる
などが考えられます。

エネルギーを作るには糖質や脂質などを分解してエネルギーを作るのですが、その時にビタミンB群、鉄、マグネシウム、などが必要です。
この栄養素がないとうまくエネルギーが作れないため、エネルギー不足になり、身体を動かすことがしんどくなったり、神経伝達などが正常に行われなくなります。

またタンパク質、カルシウムとマグネシウム、ナトリウムとカリウム、鉄など身体を作る材料が足りないことも問題です。

タンパク質は筋肉だけでなくホルモンなどを作る時にも必要ですし、カルシウムとマグネシウムは筋肉が収縮と弛緩(縮むのと伸びる)時に必要です。

ナトリウムとカリウムはナトリウム-カリウムポンプを働かせるために必要です。
ナトリウム-カリウムポンプとは
・情報の伝達
・小腸などで栄養を吸収する
・細胞の浸透圧の調整
などの時に働きます。
なのでこの栄養素が不足するだけで情報も伝達しにくくなり、栄養も吸収されにくくなります。

鉄はエネルギーを作る時にも働いたり、赤血球(ヘモグロビン)を作る時にも必要です。
ヘモグロビンは血液に乗って酸素とくっついて身体の隅々に酸素を届けます。
なのでヘモグロビンが足りないと酸欠状態なったり貧血になったりします。

また次回は身体の状態がどのように影響を与えるかなどを書いていこうと思います。

今回は藤川徳美先生の本などを参考にして書かせてもらいました。

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