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正座が出来なくなってる理由

お久しぶりです。
最近話題の『血液クレンジング』について書こうかなとも思ったのですが、僕以外にも問題点などを挙げられてる人がいたので今回は違うことを書こうかと。
ただ100mlぐらいの変化で肩こりが治ったり花粉症が良くなったりはしません。

写真などの印象って強く心を動かされやすいんで衝動的に動いてしまう人もいると思いますが一度立ち止まって考えてみられるといいと思います。

それで今回は治療に来られてた方で長年正座が出来なくて諦められている方がたまに来院され先週も来られたのですが、関節の変形など治せないものもあるんですが、筋肉のバランスが原因の場合は一回の治療もしくは数回の治療で正座出来る様になります。

筋肉が原因で正座出来ない場合原因になる主な筋肉は
大腿四頭筋(太腿の前の筋肉)
大腿筋膜張筋、腸脛靭帯(お尻から太腿の外側の筋肉、靭帯の複合体)
です。

あとは関節の変形に影響を与える筋肉や姿勢に影響を与える筋肉も関係あるのですが、それはまたの機会に書かせてもらいます!

まず大腿筋膜張筋、腸脛靭帯は足の外側にある筋肉でその筋肉の張りが強くなると足が外側に引っ張られてしまい、関節ハマり(適合性)が悪くなり、綺麗に膝を曲げれなくなります。

大腿四頭筋は4つの筋肉が1つになっている筋肉で、外から外側広筋、大腿直筋、内側広筋、そして大腿直筋の下に中間広筋があります。 

大腿四頭筋の働きとしては膝を伸ばす時に使われる筋肉で、正座をする時は伸ばされる筋肉です。なので筋肉が硬くなっていると伸びなくてうまく正座ができません。

そして中間広筋という筋肉は膝のお皿の下を通過してスネの骨に着いています。
この筋肉はお皿の動きをスムーズにすることによって膝の曲げ伸ばしを楽にしています。

そしてこの筋肉はケガなどをして炎症が起きてしまうと硬くなりやすく、また硬くなっていることを見逃されやすくそのまま硬くなったままで正座をする時に悪さをすることがあります。

これらが影響してる場合はまた正座が出来る様になるので諦めないで治療されてみてもいいかもしれません。



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