SUKEの「心のお引越し」　第49回

Windowsの必要性

生成AIがトレンドになった昨今、自分が興味を持っていることもあって色々なことを試しています。

特に画像生成は絵を書くことが得意ではない自分にとって筆であり、何かを画像・絵として表現する際に手の話すことが出来ないツールです。

そこで出てくるのがパソコン問題です。
単に生成するだけならお金はかかれどweb経由でも出来るので問題ありません。
ただStable DiffusionやDALL･E、Midjourneyといった一般的なモデル、サービス以外のものを使ったり、LoRAの活用や作成（LoRAについては色々調べて試しているので、いずれnoteにするかもしれません）といった少し難易度の高いものをやろうとするとローカル環境で動かす必要があります。

そうなるとMacでは不都合が出てWindowsでやる必要が出てきたりします。
2nd展示で発表した作品のように事前に生成するなら自宅のデスクトップPCで事足りますが、仮に展示でリアルタイムに使おうと思うとラップトップなど別途PCが必要です。

Macでも出来ることはありますが、Windowsの方が親和性が高いし何より情報が多くトラブルが起きた際の対応も容易です。
M1 Maxという性能の高いものがあるので、折角ならMacを使いたいのですが生成AIというものに対しては分が悪いのです。

WONDEMENTメンバーがNVIDIAのGPUを搭載したラップトップを持っているので、作品としては生成AIを会場で使うことが出来る可能性があります。
ただデスクトップよりも性能が劣るのは確かなので今の自分のトレンドは軽く動作させる方法を考え「軽さとクオリティを両立させる」ことです。

相反することではありますが、これが出来た時の嬉しさはとてつもないと思っています。