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ホンダ製フランス車【フィット】

昨年の4月から乗り始めて早9ヶ月、この車は私史上最速で距離を伸ばしてもう少しで3万kmに達しようかというところです。
ちょうど1年前に試乗したときから今までフィットに対する好印象は変わらず、この車にして良かったとつくづく思っています。

私はフランス車の乗り味が大好きで、このフィットにはフランス車のエッセンスを感じます。外観(エクステリア)も内装(インテリア)も過去のホンダ車からは想像できないほどフランス的、もっと具体的にはシトロエン風味を感じます。今までがコテコテのメカニカルだったので、よくこんな大胆な路線変更をしたものだと思っていたら案の定いまいち人気がない。昨年の夏にマイナーチェンジでRSを追加したもののどうなんでしょうか。私は「走り」のイメージを出すならば目付きを鋭くしなければいけないと思うのですが、今の目はどう見ても癒やし系です。
逆に私はそれが好きなのですが、世の中のトレンドとは真逆を行っていると自覚しております。
・しなやかで優しい足回り
・身体を受け止めてくれる厚みのあるシート
・明るいインテリア
・しっとりとしたステアフィール
・緩さを感じる加速、変速タイミング
これらは昔乗っていたプジョー307SWに通じるものがあります。その乗り味は最高でした。ただし燃費の悪さだけは欠点で、これで今のプジョーのようにディーゼルだったらと夢を見ます。そして今のフィットはその燃費という欠点を克服しているのです。しかも四輪駆動で雪道でも北国にも臆せず足を延ばせます。まさに夢のホンダ製フランス車です。

フィットについて色々とデータがとれて知見も蓄積されてきたので、今後細かいネタを順次記事に書いていきたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。

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