プロフェッショナル

今日のプロフェッショナルは同世代の靴職人。100円のパンを買うかも迷うほど貧乏時代に路上で始めた靴磨きから、今や日本を代表する靴磨き職人へ。
底辺の仕事とされた靴磨き。その固定概念を覆す魂に僕はとても共感した。僕が生まれ育った地域では特に、生まれや職種で人をみる。どれだけ多くの人にありがとうって言ってもらえたか、感動してもらえたか、ありがたいと思ってもらえたかが人の価値だと思う。
昨年は最低の一年だった。今でもたまにそんな時があるけど、本当に100円のジュースですら買うか考える時がある。貧乏はもう嫌だ。できれば不自由ないお金が欲しい。助けてくれた方々に恩返しがしたい。
でも志を曲げず魂を捨てず、やってきてよかった。
僕にもようやく明るい光がみえてきた。
彼もまた、路上時代から多くの人に支えられ、今や立派な靴磨きのお店を構えスタッフもかかえている。けども路上時代から支えてくれたお客さんが今でも来ている。
僕も必ず立ち直り、助けてくれた方々に恩返しがしたい。

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