4月9日のにっき

東京に出てきた地元の同級生とご飯の約束をしていた。

「おすすめのご飯教えてよ」

と言われていたので、すき屋に行った。


同級生は最初は「まっさかぁ」と笑っていた。


チェーン店によくある二重扉の一つ目の扉を開けた時もまだ「まっさかぁ」と言っていた。


二重扉の内側、二つ目の扉を開けて完全に店内に入った時もまだ「まさか、いや。いやいやいや」と、現実逃避の笑みを浮かべていたが、店員さんの「お好きな席どうぞー」に私が軽く会釈した瞬間に同級生の顔から笑みが消失した。


おすすめと言われたので、いつでも安心して入れる店を選びました。同級生を絶句させるつもりはなくて、ただおすすめされたがるままに安心のチェーン店に入りました。

同級生やってたんなら、チェーン店にしか足を運べないビビりであることぐらい把握しておいてほしい。卒業後もつるみ続ける気なら、それくらい理解してほしいと思うのはエゴかもしれないけれど、それくらいの態度で望ませてもらいたい。


友人なら、遠慮はどんどん減らしていきたいとは私であれども思う。
それとも口だけの「無礼講」「遠慮なしで」か?

友達は、おろしポン酢牛丼。
私はネギトロユッケ丼。

美味しかった。

てか、さいたま市民が東京のグルメを知ってるはずないだろうがばーか。



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