exclusive vs. inclusive
https://youtube.com/shorts/_xOWb6Q1eocSujiです。こんにちは。
サンフランシスコも昨晩は雨が降ったようです。一日中、眠っていて、
全く気づかなかった。(^0^))☆爆笑☆((^Q^)v
休みなく、何かしていると突然倒れ込むように眠ってしまいます。
時間の観念がだいたいおかしい。
最近 YOUTUBEのアップを続けてきたんですが、
そのリスポンスをみていて、一つ
長年の謎が解けたことがありました。
それはもともとはシリコンバレーで有名なピザ屋が家のそばのメインストリートにあったんで、よくいっていたんですが、
ある日、グルテンフリーのピザのメニューが出てきたときに
感じたことから始まります。
2010年前後でしょうか。
今となってはグルテンフリーとか当たり前ですけれども、当時も
あるいは子供が小学生だった2000年前半も
アメリカの現地の学校で、ランチのボランテイアをやっていて、ピーナツを食べてはいけない子がいるとか小麦はダメとか牛乳飲めない、卵食べないとか、制限がある子が多くて、アメリカ人ってなんでそんなに面倒くさいんだろうと正直思っていました。権利の行使だから当然ですけど。
その子達はわざと面倒くさくしているのはなく、そういう風に生まれてきただけなんですけれども。
でもそれは、兆しだったんだろうな、って今は思うんです。
現在は世の中はinclusive誰でも歓迎
というのがトレンドだと思いますが、
そのトレンドが出てくるにはそれなりの理由があったわけで
それはexclusiveという動きがその前に席巻したからだと思うんですね。
exclusive というのはexcludeの形容詞形ですけれども、「排他的な」とか、それが極まって「上品な」とか和訳されるかもしれないですけれども、
これは英語のネイテイブの感じでいうと、ある意味、差別化なんです。
自分の周りにいる裕福な人、思い出してください。
けっこう、何かにこだわったり、偏食だったり、こうるさくないですか?
それは差別化しているからなんです。それはわざとしている人もいますが、結果としてそうなってしまった、あるいはそういう性質だから
裕福になったということがあると思うんです。
discriminateという単語があるんですが、これは「差別する」という動詞です。差別というとすぐ黒人差別とか日本の感覚でいうと思うと思うんですが、すべてのことに使います。日本人がよく使う「微妙」という言葉がありますが、あれも結局はそこに由来しているように思います。ちょっと違う、っているのはちょっと何かと何かを差別化していることです。
そういう意味では日本人くらい差別化に敏感な人たちはいないでしょうね。
(^0^))☆爆笑☆((^Q^)v
で、話を元に戻しますが
ピザは小麦粉でつくられてきたわけですが、
小麦アレルギーがある人はピザが食べられない時代があったわけです。
でも、本物のシェフだったら、じゃあそういう人のためのピザつくってみせるよ、とかそのアレルギーをもった人そのものが小麦粉を使わないピザをつくってみよう、と考えますよね。
サンフランシスコの最先端のスーパーでは
小麦粉以外の粉がたくさん売られています。
牛乳の代替品もあるし、卵の代替品もあります。
それはそういう主要な(小麦粉、卵、牛乳)食品が市場を占有しすぎた結果かも知れないですが、一方では、それではうまくいかない人たちが出てきたというのは、差別化でもありますが、主要な食品が不足する未来を暗示していた、ともいえると思います。
差別化というのは食糧不足とリンクしていると
SUJIの中では納得しています。
exclusiveな人たちを includeしていくのが今、なんだと。
それはものが足りないと哀しい人が増えるので、その人達を慰めながら生きていかないといけない、現実もあると思います。
そのためにはinclusiveでいないと。みんな、支え合って仲良く、って話なのかなと。
ゴムのボールを凹ませると表面上は凹んで見えますけれども、ボールの内部に入れば、その凹んだ部分は出っぱっている。凹凸って、すごい漢字ですよね。見事に視覚的。
昨日一日、眠り続けて、
今日、ふとこのアイデアにたどり着いたので、
ココでシェアします。
きっと今日からつくっていく、SUJIのレシピにももっと影響します。
お楽しみに。
https://youtube.com/shorts/_xOWb6Q1eoc
Have a wonderful moment in your life!
感謝をこめて
SUJI ATHERTON