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ダーウイン 番外篇(2)


2019-10-08 13:36:17
SUJIです。こんばんは。
カリフォルニアは夜です。

9月の中旬にとても面白いDVDを見たんですが、
面白すぎて、
消化できずに今日まで来てしまいました。
2時間くらいのPBS(アメリカの公共放送)のドキュメンタリー


なんですけれども、2009年のものなので、
古いのかなと思いきや、知らないこと、
たくさんありました。
アメリカでもテレビは見ないので、
もっと見ないといけないものもあるなと
反省しましたね。

大きく分けて、
3つ面白かった。
全部一つのブログに書ききれるか疑問なので、
残りはまたアップします。

一つ目は、
ダーウィンは進化について、
思いついたのはまず、人間だったら、兄弟は
同じ親から生まれているのに、
全く同じではない。
という気づきに始まったというんですね。
同じ人間には違いないけれども、
全く同じではない。
これはびっくりする発言ですよ。
そんなことは当たり前で誰でも知っています。
でも、それが進化と何の関係があるのかと。
それ自体が種の多様性だっていうんです。
その違いによって、生存競争で、
勝ったものが残っていく。
そういう話だと。
そうなると子供をたくさんは生まないって
そういうことでもあるの?
って。

確かに同じ兄弟でも
子供がいない人もいる。
それが生存競争だって?
すごい発想ですよね。

どこかで怒られそうな気がする。
でもそんなこといってたら、
科学者なんかやってらんない。
そういうことなんですね。

実際、メンデルの法則もまだ
発見されていない時代に、
進化とか遺伝について、
ここまで空想を広げ、
論証しようとしたのはすごい。
ダーウィンじゃなければ、できなかった。
それはビーグル号で世界各地を
観察できたのが大きかった。

しかし、それは裕福でなければできなかったし、
たまたまそのタイミングで、生まれなければ、
その運はつかめなかった。

でもダーウィンはくじけないで、
その幸運を本当の人類貢献になるまで
考察し、実験し抜いた。
どんなに裕福でもつらいこともたくさんあった。

ひとつはダーウィンはシャーガス病にかかって、
それと一生、戦った。
ほぼ未開の地にも行って、
いろいろな生物に接触した(解剖も含めて)のだから
いろいろ感染したり、
第一、ワクチンはないし。
大変なことはたくさんあった。
でもやり抜いた。
そこ、だと思う。

途中であきらめる選択肢もあった。
でもやり遂げた。
このエピソードは偉大だ。

あきらめないこと。

これがすべてだ。

マジで。

頭がいいだけじゃダメ。
頭の良さより、むしろ、あきらめの悪さが
どれだけ重要か。

Have a wonderful moment in your life!

感謝を込めて

SUJI ATHERTON


残りの2つの問題は改めてアップします。


What an amazing choice you made! Thank you very much. Let's fly over the rainbow together!