見出し画像

私の激ラブコンテンツ

今回は、私の大好きなコンテンツであるアイドリッシュセブンについて、先日行われたイベントに参加したので感じたことをつらつらと書いていこうと思う

アイドリッシュセブン 5th ANNIVERSARY は2DAYS開催で、私は2日目に参加した
今年は昨今の状況を踏まえ全てオンラインでのストリーミング配信という形となり、私はAbemaプラットフォームを介してチケットを購入、鑑賞した

 構成はトークコーナーと、ŹOOĻによるbang!bang! bang!、4-ROARのパフォーマンス、新規書き下ろしの朗読劇とWTWのパフォーマンス...となっていてどれも本当に最高だった

 ŹOOĻのパフォーマンスでは、推しの西山さんが大変素晴らしく、儚く、妖艶で美しかった 
踊りながら歌うのはとても大変だろうし、加えてキャラの演技も並行して行うのは役者さんと言えど、並大抵なことではないはず...
この方たちはかなり高難度なことをやってのけているんだ...と、素人目ながらにとても感動したのを覚えている
その2曲を披露する空間には、完全に棗巳波(推し)やŹOOĻの彼ら自身そのものが存在していた もしファンとしてこの瞬間を目の前にしたら、一体どれほどの幸福を浴びることになってしまうのか...と想像しただけでドキドキした やはり彼らはプロの表現者であり、アイドルだと思った


 都志見先生が新たに書き下ろしたシナリオの朗読劇では皆んなそれぞれのキャラがたくさん喋っていて楽しかった 
と、まるで小学生の日記のような感想を述べてしまったが、これは本当に事実で...
2期アニメの最終話において、3部の制作が決定した情報が解禁された時、私は心から嬉しかった 大好きな可愛いŹOOĻとまた会えると思うと胸がいっぱいになった これでまた日々が潤う、楽しみができる、そんなことを想像するだけでも私は幸福になれる

しかし、一方で素直にŹOOĻの登場を受け入れられない人達がいるのも確かで、中にはTRIGGERへの強い想いから、ŹOOĻに対して拒否反応的な感想を持つ人もインターネット上では、ちらほらと見かけられた

もちろんこれは自然なことであるとも思う、なぜなら普段のファン層を見ていると感じるが、このコンテンツに於いては、自分が応援する大好きな人に対して全力で想いを寄せ、共感し、痛みさえも同じように受け入れようとしているファンはきっと少なくないと感じるからだ

そんな中、今回の""WTWを歌う"" というのは3部の展開とも強くつながる、もはや架け橋にもなり得る場面として存在していたように思う 言ってしまえばŹOOĻが""許される""とまではいかなくとも、彼らなりの今の在り方や決意を改めて伝えるチャンスが作られた場だったような印象を私は持った

そして今回の朗読では、そんな複雑な想いを持つ人たちへのケア要素が含まれたシナリオになっていたように感じた 私はそこから、誰も取りこぼさない、無下にしないような配慮を、愛を、製作者から感じ、胸がいっぱいになった
作り手と受けてがこんなにも対等なコンテンツは初めてだ

 劇中では、各グループが歩んできた歴史を振り返りつつ、それぞれがお互いにしてきたこと、それは許されることでもそうでなくても、ひとつずつを確かめ、認め合っていた
その時にそれぞれが感じていた悔いや喜びを言葉にして改めて伝え合うことで、皆が1度立ち止まることができる これまでの軌跡を確かめながら、これからに向かって更に歩みを進めるための大切な時間、まさに""次へと踏み出す準備の時""だなと感じた

 誰かが何かを大切に思う気持ちが、どの瞬間にも、ひとつひとつ存分に織り交ぜられていて、このコンテンツが大好きだと心から安心して思えたし、そう思えることはとてもありがたいことなのだなと感じた

 客のいないあの広い空間に、演者の人達は何を思いながら手を振ったんだろうと想像すると、どうしてもこの状況に対してやり切れなさや、切ない気持ちを感じざるを得ない しかしそんな中でも、彼らは私たちに ""未来はきっと明るいですよ"" という言葉をくれる 今は、その言葉から感じる暖かさを大切に胸に抱きしめながら、次また出会える日に期待をしたい

 希望を持って幸福に向かって日々を過ごして行きたいと思わせてくれる、前向きな想いを届けてくれる、今回はそんな素敵なイベントだった

制作に携わった全ての方に感謝致します、ありがとうございました💠

#アイナナ #アイナナ5周年イベント #アイドリッシュセブン #西山宏太朗  さん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?