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最先端の経営ノウハウで、時価総額100億円以下の中小企業やベンチャー企業を助ける。

※ 本稿は、株式会社スーツブログの転載になります。

株式会社スーツでは、「プロ経営者による企業価値向上」を会社コンセプトに掲げています。

会社コンセプト「プロ経営者による企業価値向上」

当社の「プロ経営者」が、最先端の法律、会計及びマーケティングなど経営ノウハウを駆使し、企業価値向上の最大化を行います。「プロ経営者」とは、会社経営に関する知識があることはもちろん、“修羅場の経験”があり、人間力に優れ、リーダーシップを発揮し、ステークホルダー全てに影響力を与え、企業価値向上を果たすことができる人物のことをいいます。
※ 上記段落の太字箇所は、本稿のために追記。

本稿では、その事例として、当社子会社である株式会社スーツ・ウェルス・マネジメントが、2020年7月1日からサービス提供を開始したエクイティ・ソリューション・サービス「ストック・オプション行使促進プログラム『PESOP™』」(Promotion for Exercising Stock Option Program、通称:ピーソップ)について、ご紹介をしたいと思います。

当社の主力事業は、企業価値評価が時価総額100億円以下となる中小企業やベンチャー企業に対する経営支援事業です。しかし、当社の志は、個々の企業の経営支援に留まるものではありません。当社の経営理念にあるように「新しい未来を創造し、社会変革に貢献していく」ために、最先端の経営ノウハウを活かして、業界全体に社会的インパクトを与えるような自社事業も展開しております。

なお、本稿は、有効な情報に基づき作成された当社グループの事業をご理解いただくためのものであり、投資を勧誘するものではありません。


最先端の経営ノウハウを中小企業やベンチャー企業に

金融工学を使った投資事業がベンチャー企業を救う!?

多くのベンチャー企業が導入しているストック・オプション制度。

自分が勤めているベンチャー企業が、ベンチャーキャピタルから出資を受けて、急拡大・急成長して、東京証券取引所に株式上場。そして、頑張ったご褒美に、ストック・オプションを行使して、上場後に価値が数百倍になった自社の株式を売却。億単位の収入を得る。

これはベンチャー企業に勤める多くのスタッフが夢見ることだと思います。

しかし、株式上場後、このストック・オプションを行使できずに困っている人たちがいることをご存じでしょうか?

ストック・オプションを行使できなければ、当たり前ですが、キャピタルゲインを得ることはできません。そうなれば、スタッフに対するインセンティブ・プランであるストック・オプション制度自体も機能しなくなってしまいます。

当社子会社である株式会社スーツ・ウェルス・マネジメントでは、外部のヘッジファンドのファンドマネージャー、金融プロフェッショナルの経営コンサルタント、投資銀行家、弁護士や公認会計士・税理士らと協働し、最先端の金融工学を活用して、この問題に対応するエクイティ・ソリューション・サービス「PESOP」を開発いたしました。


「PESOP」の開発の背景

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上記の画像は、ヤフーに掲載されているストック・オプションに関するお金のトラブルです。

トラブルの内容は、ストック・オプション保有者の方が、銀行借入をして、ストック・オプションの行使をしましたが、上場会社の株価がストック・オプションの行使価額を下回ってしまったため、ストック・オプションの行使によって取得した株式を売却しても、銀行借入を弁済することができず、借金だけが残ってしまうといった内容です。

今まで銀行などの金融機関は、「ストック・オプション融資」、「ストック・オプション行使代金ローン」や「ストック・オプション権利行使払込金融資」など様々な名称で、ストック・オプションの行使資金に関する融資サービスを提供していましたが、このような事例が頻発したため、今ではこのような融資にあまり積極的ではありません。


ストック・オプション行使の問題点

そもそも、ストック・オプションとは、企業が、取締役や従業員などスタッフなどに対して、スタッフのインセンティブを目的として、新株予約権を発行するものです。

その後、スタッフらの経営努力により、ストック・オプションを発行した企業の企業価値が向上し株価が上昇した場合、ストック・オプションとして付与を受けた新株予約権を保有するスタッフは、当該新株予約権の行使にあたり、予め定められた当該新株予約権の行使価額に割当株数を乗じた金額である行使額を対象会社に払い込み、その対価として、対象会社から新株発行を受けます。一般的に、スタッフは、当該株式を市場(マーケット)で売却することで、売却額と行使額の差額が、当該スタッフの利益となります。

そのため、一時的とはいえ、スタッフは、新株予約権の行使にあたり、行使額の現金を用意する必要があります。

そして、一番の問題点は、新株予約権を行使するための資金は、一時的な資金のため、金融機関からの借入が難しいところにあります。

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「PESOP」の概要

ストック・オプション行使促進プログラム「PESOP」は、上場会社のストック・オプション保有者の方に向けたサービスで、銀行借入などすることなく、予め決められた株価で当該ストック・オプションの対象株式を売却することができ、当該ストック・オプションの経済的利益を確定させることができるプログラムです。

想定するお客様は、ストック・オプション(新株予約権)の行使に際して、(1)金融機関や上場会社などから借入できず、多額の資金が工面できないスタッフの方、(2)ストック・オプション(新株予約権)の行使から市場での売却という一連の煩雑な作業を行うことなく、利益を確定させたいスタッフの方などです。

そして、この「PESOP」は、金融工学を活用したシステムと予め定められた業務フローに基づいて提供される機械的売買プログラムとなっていることに特徴があります。


最先端の経営ノウハウを、中小企業やベンチャー企業に活用したい!

当社は、業種業態・成長ステージ問わず、時価総額100億円以下の企業をクライアント企業としており、特にスタートアップ案件や企業再生案件を手掛けています。

これらの案件は、案件によっては、豊富な経営資源を持つ大企業に対する経営コンサルティングとは比較にならないぐらい難易度が高いものもあります。

客観的な事実として、これらのクライアント企業様の企業価値向上を「確実」に果たすためには、非常に高度な経営スキルが求められます。

当社はコンセプトの1つに「プロ経営者による企業価値向上」を掲げています。

プロフェッショナルが行う仕事には、第三者より最先端と評価される創造性と革新性は不可欠です。

そのため当社では、当社の「プロ経営者」が、最先端の法律、会計及びマーケティングなど経営ノウハウを駆使し、企業価値向上の最大化を行うことを掲げております。

今回の当社子会社の株式会社スーツ・ウェルス・マネジメントのエクイティ・ソリューション・サービス「ストック・オプション行使促進プログラム『PESOP™』」では、最先端の経営ノウハウとして金融工学を活用しています。

このように最先端の経営ノウハウを駆使することによって、今までにはない革新的なソリューションを提供することができ、より多くのお客様に喜んでもらえるようなサービスを創り出すことができます。

株式会社スーツは、革新的な中小企業やベンチャー企業を経営支援する企業であると同時に、私たち自身も、最先端の経営ノウハウを活用して、中小企業やベンチャー企業を助けるベンチャー企業なのです。



株式会社スーツ 代表取締役 小松 裕介
 2013年3月に、新卒で入社したソーシャル・エコロジー・プロジェクト株式会社(現社名:伊豆シャボテンリゾート株式会社、JASDAQ上場企業)の代表取締役社長に就任。同社グループを7年ぶりの黒字化に導く。2014年12月に株式会社スーツ設立と同時に代表取締役に就任。2016年4月より総務省地域力創造アドバイザー及び内閣官房地域活性化伝道師。2019年6月より国土交通省PPPサポーター。

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