仕事における思考
私事ではあるが、2022年になり昇格し、元々やっていたが、改めて会社から本格的にグループのリーダというポジションに任命されることになりました。
グループとして、仕事をしていく中で、複数名の部下がいますが、日々なぜこんなにも仕事ができないのだろうと思い、指導をしていることが多くあります。
また、それについても、多くどのようなことが伝わっておらず、なぜ行動として発揮されて行かないのか、また過去にした指摘などが、その後なぜ活かせないのかなど日々考えております。
そんな考えをこちらに書き留めておき、誰かの参考になったり、未来の自分の気づきの一つになればと思い、書き留めておこうと思います。
■自分はできていると思っている
できていたら指摘などはもらいません。
指摘されているということはできていないということ。
きっちりとできていないということを認識させることも、リーダの役目だと思います。
嫌われたくないではなく、その人がパフォーマンスが悪いことで、チームの評価が下がること、その方がよっぽど悪いことなので、きっちり線を引いて注意をする。
また、嫌われる好かれるで仕事をするものでもないので、仕事とはサービスを提供し、対価として金銭を給料としてもらうことだと思いますので、好き嫌いという感情は不要です。
■改善していかない
PDCAという便利なフォーマットがあるので、日々の行動レベルで使いこなし、作業を改善していく。
Plan 何をするのか
Do 何をしたのか
Check 実施結果の評価
Action 次回はどうするのか
Planで立てた計画に対して、Doしてみた結果、なんの差分もなく、PlanどうりにできたとCheckに書いたとします。
それは、評価の一つにすぎません。
PとDで差分がなかったからOKではなく、
なぜ差分が発生しなかったのか、
なにか良い方法で実施できたのではないか、
次回も同じように、差分が発生しないよう行動するためには、どうすれば良いのか
など考える余地は大量にあると思います。
また、さらに、よくするためにはどうすればいいか
なども、考えられると思います。
Plan 打合せに参加する
Do 打合せに参加した
Check 参加するというプランに対して、参加できた
Action 次回も打合せに遅れないよう、参加する
上記のような場合、何も改善していきません。
せっかく、PDCAというフレームワークに乗せて考えることで、考えるきっかけができているので、もう少し考えましょう
Plan 打合せに参加する
Do
打合せに参加した
内容を議事録として、テキストに残した
不明なワードがあったので、不明なワードは議事録内に▲というマークを付けておいた
担当など割り振りがあったので、作業に対しては、★というマークを付けておいた
Check
打合せからの課題や調査
1.▲マークの不明点を解決したい
2.★マークについて、自分以外の人が認識しているか確認したい
3.議事の内容に問題がないか確認してほしい
Action
1.ネット上で調べてみる
わからなかったら、知ってそうな人に聞いてみる
不明ワード集を作成し、覚えられるまで、見直すようにする
2.★マークについて、担当にリマンインドとして、周知する
3.議事録を全体向けに周知し、コメントなどもらって認識の齟齬を防ぐ
議事録を取ることで、認識の齟齬がなくなったり、作業が可視化されたり、不明点が可視化されるため、今後も継続して議事録を記載する
■言われたことを理解せず、その場限りの返事をする
結果として、その場は終わるが、作業に当たる際に、まったく異なったものが出来上がる
または、作業自体が進んでいかない
なぜそれをするのか、どういったものを目指しているのかなど、ゴールや目的が理解できていないと、着地点が異なり、結果手戻りが発生することにつながりやすくなります。
また、そうなった場合、途中で課題にぶつかった際に、どういう状態になればゴールなのか理解できていないので、こういったことになりましたがどうすればよいでしょうかといった質問をすることになる。
きっと、手法自体が目的になってしまっているともいえるかと思います。
目的はずれないように、手法に関しては柔軟に実施する必要があります。
目的がずれていなければ、
こういった状態にしたいのに、そうならない
じゃ、どうすればよいのか
別の手法をとってみよう
となるかと思います。
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