ミスを報告するのを怖がる人に。

もっと酷いことになるからきちんと報告した方がいいよ~~~!!

わたしの所属しているブランドではないのですが、休憩質で「こういうことがあったんだけど」という話しになったのでちょこっと書こうかなと。
そのミスはお客様の客注品を客注品だと知りながら他の方に売上欲しさに売ってしまい、その後大急ぎで客注をかけて貰えたから一安心あとは届くのを待つだけ、っていう段階になった所で本来客注をかけていたスタッフが売ってしまって取り寄せた客注品を受け取ったのだそう。だけど、その商品は「他店」から入ってきたもので、スタッフは「本社から新品」をもらっていたそうなんです。そこで裏に自分のお客様分がないことに気付き、その日出勤していたスタッフを全員問いつめる事になったわけです。
なぜ新品を寄せたのか?→汚れや傷にとても敏感なお客様だったから。
昔にそれ関連でクレームになった事もあるほど神経質な方だったから、態々本社から取り寄せたんですよね。
だけど他スタッフが新品を売ってしまった。
そのスタッフは勝手に売ってしまった事もですが、「やべえ」と思ったあと繕うことをしたスタッフにブチ切れていました。まあさもありなん。

仕事をしていたらミスはやりますよね、やらない人間はね、いないんですよ絶対細かいものからでかいものまでやらかすと思います。
ペッパーくんは分からないけど。

わたしも新卒から今までちっさい些細なミスからフロアマネージャー、店長、営業引き連れた客先謝罪まで幅広くやらかしてきています。
ミスはしちゃうんですよしないに越したことはないけど。
でもいちばんやっちゃいけないことはミスを隠す、誤魔化そうとする、若しくは誰かのせいにするって事です。

新卒や仕事になれていない人ほど正直に「やらかした」と報告をくれる気がしていますが、仕事に慣れたり変に自分で対処出来るようになったくらいの人が結構隠してしまいがちな気がする。

だから皆さんここいらでいっちょ振り返りましょうか。


①「わたしじゃないです or 覚えてないです」

政治家かよ
控えめに言って大体「君に」聞かれている時は90の確信を持って聞かれているから正直に言いなさい君の心臓も楽になりたい筈だ。というか誰に罪を着せようとしてるんだペッパーくんならいないぞ。

②「~~って事にしといて」


はい出た!!!!!! 
ミスの対処にある程度慣れた、やり口がわかってる人が言う「繕う」やつ!
「こういう事があったけど、責められたり言われたりするの面倒臭いから○○って事にしといて宜しく。」
口が軽いから喋っちゃったらごめんな!許してにゃん

③いかに自分の罪が軽くなるかの言い訳をまるで高速読み込みを命じられた一昔前のパソコンのように必死に組み立て始めるタイプ

A.もう諦めなよ無理だって正直に言った方がいい。

誰に迷惑がかかるかって、お客様に迷惑がかかるんだよ。
嘘を言い、少し事実をねじ曲げると当たり前なんだけどお互いの主張が噛み合わなくなる。どちらかが嘘をついてるって事になる。
そうすると、お客様の方を堂々と疑えない此方はスタッフに「本当なの?」と確認を取って、ここで嘘だと判明した場合本当に取り返しがつかないことになってきちゃうんですよ。

誰だって叱られることや責められる事は怖い。


当たり前です。だからそれを恥ずかしいと思わなくていい。
わたしだって今でもミスをやらかす度にヒヤッとする。どうしようって思って、悩むけど昔と違って今必ずやることは店長や責任を取りに行く人に「すいませんやらかしました!」と正直に順序立てて話に行くことです。

大事なのは起こった事実のみ話す事。

「~だとわたしは思ったんですけど」とか私情は一切要らない。
必要な事実のみ話さないと、他人は情報を受け取った際混乱します。速やかに解決する為にも必要なことは正直に恐れず話す事。
そして二度とやらないための振り返りをすること。

もう一度言います。

叱られるのも責められるのも怖いけど、拗れたらその後はもっと怖い。


何せ自分への信頼も無くなりますからね。

信頼を無くさないために。自分がいつまでも素直でいる為に 今一度皆様振り返ってみてはいかがでしょうか?
保身は自分のためにも誰の為にもならないのですから。

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