バイクは好きだけどバイクに固執しない生き方

どうも、すいすいです。（suisuilife__）

俺はバイクの免許を取得して以来、ほぼ毎日と言っていいほどバイクに乗っているわけだけど（原付2種含む）、今やバイクは必需品と言っても過言じゃない。

配達でバイクを使うことはもちろん、ツーリングにおいてはバイクがなきゃ話にならない！
毎月、2台分の自賠責保険、任意保険（こちらは一台で二台分）、走行距離に応じたガソリン代、他カスタム代等、バイクはとにかくお金がかかる趣味だ。

夏は炎天下の中暑いし、冬はダイレクトに寒い。雨に直接、体もバイクも打たれて、二輪車特有の運転リスクもある。


「それじゃあなんでバイクなんて乗ってるの？」

という言葉の答えは……

バイクが好きだから他ならない！

バイクが好き、ただそれだけで真夏の炎天下さえも、走り始めたバイクにとってはなんのその！
冬なんて防寒すれば寒いなんてどうでもいい！
雨？　それはさすがに嫌だけど雨は雨で何処か風情を感じる瞬間があるかもしれないからバイクを走らせる！（さすがに無理があるかな）

ともあれ、バイクが好きだと環境の状況はむしろ快適な瞬間を際立たせる最良の時間だとも言える！

ただ、俺がいくらバイクが好きだからと言ってもたまにその辺を無性にただただ散歩したくなる時がある。

なんでだろう……
そう思うと、そういう何気ない日常を含めて生活は成り立つものだったと実感。
散歩とか、昔の友人と話すとか、たまには電車とか……

あらゆる場面でバイクを絡ませるのもありっちゃありだけど、そこまでしてバイクバイクになるのも俺はどうかと思う。

それに、形あるものいずれは無くなる運命で、バイクに限らず身体やお金、目に映る全ては消えていく……
人生においてそんな一時的なものに固執するより、それらの向こう側にある体験を感じて俺は生きる。
さすがにバイクもお金も周りに何にもない状況は出来ることが極端に限られて来るから、人生体験の幅を広げる意味合いで俺はバイクに乗ったりキャンプしたり旅したりする。

そう、あくまでバイクは体験のひとつの手段。
バイクでしか味わえない体験、バイクでしか見えない景色……
俺はそういう体験を人生にしたくてバイクに乗っているんだ。