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記憶として残っている量が多いもの

嬉しかったこと。悲しかったこと。覚えている記憶はどちらの方が多いだろうか。誰かと一緒で嬉しかったこと。悲しかったこと。どちらの記憶が残っているだろうか。

嬉しかったことよりも悲しかったことが多かった相手に対しては、どうしてもその記憶しか残らない。例えば久しぶりの再会でお互い手を取り合うような関係になれば、その記憶はなくなるかもしれない。

それでもずっと一緒にいて、嬉しかったことよりも悲しかったことが多かったとする。なら、悲しい記憶の方が多いんだから、相手に対する思いだってそう簡単に変わらないだろう。

そんな思いがなくなるくらい、嬉しい記憶が優ったなら、その関係は良くなるだろう。

相手だけの問題ではなく、自分だけの問題でもない。それでも互いに思い合えたら、少しは平和な世の中になるだろうか。些細なことで喧嘩をしてしまうなら、そんなことさえ気にならないくらい、普通の会話ができたらいいのに。

#日記

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