午前3時のゆううつ

ふと目が覚めると未明ということが増えた。
アル中怖い。

なんだか落ちてるなあと思うとだいたいはPSD、違ったPMSだと言うことに気がついてから、生きるのが少し楽になった。ただし他人に当てはめるとただのセクハラになるのがミソである。人生って理不尽だよね。

元来真面目な性格であるため不要不急の外出を控えろと言われると律儀に立て篭もるのだが、誰もその不要不急具合とか設定してくれない日本国であるためわたしの基準は英国首相のスピーチにあった買い出しと日に一度のお散歩までOK、である。
上の階の住人がよく物を落としたりバタバタとうるさいので、つい自分は息を潜めるようになってしまい、息が詰まって買い物がてら外に出ると、ノンタラ閉じこもっている間に不要不急の筋肉が失われていくのがわかる。人体はとても効率的にできているのだ。

そしてお出かけの際には必ずマスクをする。
薄っぺらい不織布のマスク。正直、何になるとも思っていないが万一咳き込んだりくしゃみをしたときに嫌な目で見られたくないのである。つまり他人の心の平安のためのマスクであると言える。

どうしてこの人はこう他人様の心の機微ばかり気にしているのだろう、とたまに思う。不用意にその基準で他人に配慮を求めると奇異の目で見られるので、これは恐らく標準の範囲を超えている。放っておくとどんどんどんどん進行してしまう。独りでいるというのは、個性が強まるということなのかもしれない。ふたりならおそらくその二人だけの個性ができるんだろう、それがユニット感という物だと思う。

何が言いたいのかというと、物理的には致し方ないとしても、心理的に閉じこもるのは程々にね、と言うことだったりする。(書いたのは2日金)

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