現実味がない
毎日に現実味がない。
今日は昨日の続きで明日は今日の延長線上。
わたしの錨がひとつになってしまったら、仕事がわたしを現実に繋ぎ止める役目を果たしている気がする。
でも仕事はタスクでしかないので、寧ろ、現実から乖離し続けているのかもしれない。
どこにも行かず義務だけ果たすこと。
楽器の練習も、楽しみにしていた映画も、美術館も、行く気になれない。
このままでいいわけがないので、なにかしないと、と思うのだけれど、それもわざとらしいようで。
舞台の上で台詞を忘れたような心持ちが続く。
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