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銭湯津々浦々《左京区・鴨川湯》【小沼】


今日こそは銭湯記事書くって決めてますわたし。

2024年5月3日!
ABCホール中之島春の文化祭2024のリハーサルを無事終え、彗星メンバーと優雅にランチをとり、解散後京都へ帰京!(これもしかして「頭痛が痛い」ですか?)
出町座で「ボーはおそれている」を鑑賞(やばいくらいおもんなかった)し、ムカつきながら近くのカフェバーでナシゴレンをビールで流し込み、昨年のリニューアル以降ずっと気になっていた鴨川湯に向かったのでした。

この一節だけ考えて1ヶ月半放置してました。時間経つのはやーい。
春の文化祭楽しかったです。

鴨川の名を冠する銭湯 〜鴨川湯〜

鴨川湯

この日訪れたのは、京都の代名詞ともいえる鴨川の名を冠する銭湯、鴨川湯さんです。
鴨川湯さん、元々廃業してしまった銭湯を改装して昨年夏にオープンしたてということで、割とずっと気になっておりました。
ただ、行くことないんですわここ。行きづらいというか、他に何も行く用事がなさすぎてわざわざ行かないんですね。
人間座のほど近くといえば想像つく人もいそう。人間座の公演があったらまだ行く用事になったのになあ。
そんなこと言いつつ、せっかく下鴨界隈まで来たことだし、時間もあるので行ってきた!出町座(京都出町柳にある素敵なミニシアターです)から歩いて25分くらい。いや遠いわ。

アリアスターへの憤りと共に流し込んだナシゴレン

●可愛いタイルと個性が光るネオン

ここ鴨川湯さん、中も素敵ですが外装もとても素敵。
ここに来る大体の人は北大路通を経由すると思うんですが、その際必ず目にするのが"ゆ"のネオン。

これを目印に路地に入れば、個性的なテントとタイルが目立つ鴨川湯さんのお出迎え。
また、店頭に立つ青い電飾スタンドもとてもキュート。
個人的には銭湯の中でも有数の入りやすさだと思います。

●レトロなのにどこか新しさも感じる空間

元となった銭湯自体は大正15年(1926年)創業だそうで、随所にその面影が残っています。
ロッカーの木箱だったり、コンパクトな湯船なんかは多分当時のままそのもの。
大きい湯船ドーンというより、小さくて色んな種類の湯船が何個かあるといった感じの銭湯です。

オリジナルタオル

あとサウナもある。サウナも昔からあるやつなのかな?ちょっと知りません流石にそこまでは。
サウナは横一列で5人くらい入れるくらいのサイズ感。やっぱりまだ改装して間もないこともあってとても綺麗!大事なことです。
サウナの中ではアンビエントサウンド的なやつが流れていて、すごく現代的な雰囲気を感じました。チルい。めちゃくちゃレトロな銭湯なのにサウナの中だけチル空間が広がってて面白い。

◆鴨川湯

ここ鴨川湯、改装を手掛け現在経営も携わっているのが、前回(といってもめちゃくちゃ前)ご紹介した源湯も手掛けているゆとなみ社さんという団体。
関西圏を中心に、現在9軒の銭湯の経営を行っているとのこと。
銭湯という文化を現代にも遺す為、グッズやイベント等も充実させ、初心者にも入りやすい銭湯を目指しているらしいんですが、まあ確かにどちらもホスピタリティが凄いなあと思います。
シャンプー類が備え付けであったり、なんかやたら良さそうなドライヤーが使えたり、休憩スペースもオシャレでくつろげる空間になっていたり。
若者でも入りやすい洒落た空間になっていて、確かに若いお客さんが多い印象。
他のゆとなみ社さんが手掛けている銭湯にもお伺いしてみたいものです。

ドリンクとかアイスの取り揃え凄い

そんな鴨川湯、ぜひお試しあれ……です。

●鴨川湯●
住所:〒606-0812 京都府京都市左京区下鴨上川原町56
営業時間:14:00~25:00
定休日:火曜日
𝕏(旧Twitter):kamogawa_yu
Instagram:kamogawayu
レンタルタオル50円
備え付きのシャンプー・ボディソープ・ドライヤーあり。

ぼやき

○文章を書くということ○
長い文章を書くのが苦手すぎる。
いや、短い文章が得意という訳でもないけど、まだ慣れてる気がする。もう10年以上ツイッターでツイートたくさんしてるし。いやもう𝕏で𝒑𝒐𝒔𝒕でした。
お察しの通りnote書くの全然習慣化できてなくてアカンなあ。。
そもそも人への返事が絶望的に遅すぎて定期的に色んな方からの怒られが発生している自分、こういうところにもモロに出てきている。
ただ、ようやく最近になって克服できつつある。現在ラインの通知0件。多分半年以上ぶり。
なぜなら薬を飲んだから。単純明快。薬の力は凄い。
薬の効果でこのままnoteの更新も徐々に増やしていければいいなと思う。いきなり毎週はきっと燃え尽きる。


○D地区「おかえり未来の子」終わった○
終わった!ありがとうございました。
D地区の皆さんも客演で出会った皆さんもみんないい人たちでよかった。
あと初めてまともにちゃんと共演きっかけで友達といえるくらい仲良くなれた気がして嬉しい。(今まで共演した人と友達じゃないと言いたいわけじゃないので我こそはという方は名乗り出てください)
ただ、演技面での課題はとてつもなく感じた終演後の一週間だった。
関西弁……関西弁むずい……この作品に向き合うにあたって関西弁をどう取り扱うかが最初から課題だったが、結局答えが出ないまま本番を迎え、やはり当然そこへの指摘が多く、さもありなん。きっとこの問題は静岡出身の自分が大阪でお芝居を続ければ頻繁にぶつかり続ける壁なのでしょう。
精進します。


○ポケモン×工芸展行った○
行った!
車借りて大原三千院に寄りつつ比叡山超えてはるばる滋賀まで行ってきた。
いや〜面白かった!
ポケモンと工芸の融合のさせ方が作る人によって本当に様々で、めちゃくちゃ楽しめた。
個人的なお気に入りは今にも動きそうなアゲハントと、ずんぐりむっくりすぎるグラードン。
大原三千院は緑すぎてウケた。

雨あがり - 福田亨
光火彩文グラードン - 植葉香澄
緑すぎる大原三千院


そいではさよなら。

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