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今週のハニー「名前」【池山】

「名前」をめちゃくちゃ大切にしています。

そんな私も芸名な池山ユラリです。

さて、ギフトの稽古中でございます。

もうね、とにかくね、人数が多いのよ!

こんなに人数が多い座組はきっと彗星初で今の時点でグループラインに28人います。
今までスタッフさん含めて15人前後の座組だったのに、倍近くいる、、すごいね、、、人数に圧倒され中。
そして凄まじい速さで稽古が進んでいきます。私は演出助手という名前をもらったので、とにかくメモをし続けているのですがとにかくスピードにくらいつくだけで必死!
毎日目はバチバチ、肩はボキボキ。
そんな状態でnoteなんか書けるかい!と思いつつ、いや、せっかくはじめたんだから書きたいし杏花ちゃんも勝山さんもちゃんとあげてる、、、!というプレッシャーでとにかく今これを書いてる次第です。

なるべく頑張って毎週更新するぞー!
おー!!!

あ、ちなみに
歯医者は行けてません。(前回更新のnote参照)

さて、そんな中書く今回のテーマは「名前」。

突然ですが、最初にも述べましたように私、とっても名前を大事にしてます。

名前って生まれた時に最初にもらう言葉じゃないですか。それってとっても大事なことだな〜と思っています。

•言語学者のソシュールは、「私たちは『先にモノが存在し、それに名前をつけている』と思いがちだか、実は逆で『名前がつくことで、その対象が他から区別されるようになる』」と語っています。

つまり、名前がないと私たちはアイデンティティがないということ!!
名前がないと「私」は「私」ではないということ。「机」も「机」という名前がないと「木の板」「鉄の板」だし、「花」も「スミレ」とか「バラ」とか名前がないとそれはただの「花」でしかない、ということですね。

私「池山ユラリ」も「池山ユラリ」という名前がついたからユラリという人格が形成されているということです。

あ、ちなみに私の名前の由来とか、なんで変えてるかはこちら。


•ちょうどこれまた先日(と言ってもこれもきっと1ヶ月前ぐらいの)「星野源のオールナイトニッポン」内で、「ニセ明は星野源のオルターエゴでないかと外国の人に言われる」という話を聞きました。

知ってます?「ニセ明」。

星野源さんが布施明さんのモノマネをしながら「君は薔薇より美しい」を歌いながらライブに登場したことをきっかけに、そこからちょくちょく星野源さんのまわりで活躍してるキャラクターです。

ファンからは「ニセさん」と呼ばれ、とにかく大御所。星野源さんとお友達で、ニセさんも源さんと同じく歌手活動をしている…という設定。

私は元々星野源さんのファンで、2016年の大阪城ホールでのライブに行った時、ニセさんが最後に登場した時は会場中大歓喜でしたね…

それぐらい人気者なニセさん。

このニセさんも、源さんが演じているとはいえもちろん全然違うキャラクターで、そしてニセさんという名前がついてるからこそこの人格が生まれているのではないかと思います。(ちなみに布施明さんからはどうやら許可はもらってるらしいよ)



で、ようやく!

名前についての価値観の共有をしたあとに
ここからが本題。

池山は現在、
新しい作家名が欲しいなぁ
と思っていたりします。(!)

元々「池山ユラリ」は役者として活動するためにつけた名前ということもあります。
あと、この前
「誰か『林檎の君へ。』(私が作演出として個人的に活動してるユニット)に出てくれんかな〜私の相方になってくれんかな〜」
と勝山先生にごにょごにょ話していたところ、

「そしたらユラリ、新しい名前つけて新しい人格の作家と対談したりしたら?」と。

どうやら一旦
自分で自分の相方を作れ
ということです。

あーそれはちょっと面白いかもしれない。いや、もちろん「池山ユラリ」ではない役者の相方が本当に欲しいと心から思っているのですが、一旦作家の別人格をつくるのもちょっといいかも。
でもどんな名前がいいかわからないな。

みたいなことを勝山先生に話したら

勝山先生、考えてくれました、名前を!

それを今から私のツッコミとともに披露します!どうぞ!


•ひざすり むいた
なし。小学5年生か?

•パブリック光代
50代ぐらいの肩パッドモリモリの赤スーツ着てそう。

•ファントム後藤
50代ぐらいの貫禄あるベテラン作家?

•はるか かなた
爽やか系イケメンかな。

•上河内ノンアル
苗字と下の名前のバランスが悪い。

•砂川 はらり
はらりって気が抜けるなぁ〜

•宇田川ハモリ
ちょっといそう。

•猫花さらさ
結構あり。可愛い。でもイメージじゃない?

•めるへん あんでるせん
童話しか書かないんだろうな。

•メンヘラ アンデルセン
アンデルセンに失礼。

•大盛 スパゲチィー
なし!そもそもわたし大盛り食べれないし!(そこ)

•有頂天くらげ
森見登美彦氏の「有頂天家族」から。ポジティブな話書く時には良さそう。

•下鴨くらげ
これも「有頂天家族」の主役の名前。
まああり?でも渋すぎる?

•海月くらげ(うみつき くらげ)
「くらげ くらげ」 
可愛い。だいぶあり!!!

•春風ファンタスティ子
なし!!!

…と思ったんだけど、

いや、意外と一周まわって
ありか????????

字面にするとちょっと微妙な気がしたんですが「はるかぜふぁんたすてぃこ」って、
口馴染みよくないですか?
一回言ってみてください。

はるかぜふぁんたすてぃこ

ちょっと良くない??
みんな覚えてくれそうじゃない???

と、たくさんの名前を提案されて頭まわらなくなってもう一周以上に五周ぐらい回って迷走しています。

さて、私が「春風ファンタスティ子」として作家デビューする日は来るのか?!

乞うご期待!!!!

という感じで本日のnoteは終了致します。

間に合った!文章ぐちゃぐちゃやけど!!

さて、私は今からご飯を食べてからギフトの演出助手の仕事を盛り盛りします。

演出助手って名前もらったからね…

(ぶん•いけやまゆらり)

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