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「HOTEL SOMEWHERE」がオープンします!

私たちは「メディアとしてのホテル」を掲げ、ホテルの運営を行っています。そこには、ホテルという空間を通じてゲストと人、街、文化をつなぎ、この場所ならではの体験を提供するという思いがあります。

ただ、ホテルという実空間を通じてできることには限りがあります。とくに、昨今の新型コロナウイルスの影響はホテル市場にも出始めていて、「#StayhomeStaysafe」が何より重要な現在において、「安心してホテルに遊びに来て下さい」とは言えない状況になりつつあるわけです。

それが理由というわけではありませんが、4月からメディアとしてのホテルを本格化しようというプロジェクトを開始しました。その名も「ホテルメディア化プロジェクト」。そのままやないかい、という感じですね。具体的に何をやるのかというと、もっとたくさんのコンテンツを日々届けていこうということです。

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まずは本日、これまで「SOCIAL HOTEL LAB.」という名前で運営してきたnoteのオウンドメディアをリニューアルします。その名も「HOTEL SOMEWHERE」。リアルが難しいならと、オンライン上に架空のホテルを作っちゃいました。これで、オンラインにいてもホテルを通じてコンテンツを届けられます。

バナーとメインビジュアルのイラストをいえだゆきなさん(このページのイラストです!)、ホテルのロゴをki_moiさんに作っていただきました。これから、さらにいくつかの連載を始める予定で、頻度をあげてオンライン上のホテルならではのコンテンツをいろいろとお届けできるように頑張ります。

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そして、もう一つ。「メディアとしてのホテル」がやるべき大事なことがあります。雑誌には絶対に欠かせないものがありますよね。そう、特集です。ということで、私たちのホテルでも、特集をやります。雑誌ほどの頻度ではありませんが、シーズンごとに一つの特集テーマを設定して、そのテーマにちなんだコンテンツ(イベントやコンセプトルームや物販など?)を作ってゆく予定です。

4〜6月のテーマはずばり「GOOD OLD DAYS」。古き良き日々です。ここにそのメッセージを載せておきます。

初めて、レコードに針を落とした瞬間。カメラのフイルムを巻いている時のときめき。お気に入りの曲を詰め込んだMDの熱量。深夜に聴いたラジオの優しさ。Eメールでセンター問い合わせしてる時の汗。公衆電話の上に積み上げられたコインの寂しさ。私達の日常の中には、いつの間にか無くなってる光景がたくさんある。技術が進化して、世の中が便利になるのは、もちろん、幸せに違いないけど、すべてがデジタルになった世界を想像したらなんだかちょっと味気ない気もする。未来に向かって加速する今の暮らしも悪くないけど、たまには、少し立ち止まって、振り返ってみてもいいんじゃない?そんな思いのもと、HOTEL SHE,では、2020年春はシーズンコンセプト「GOOD OLD DAYS」を軸に、古き良き時代のアナログな体験を楽しめるイベントやプランを提案します。

「GOOD OLD DAYS」の具体的なコンテンツはこれから公開されていくことになりますが、ぜひ楽しみにしておいてください。

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さて、これからはホテルやオウンドメディアにとどまらず、みなさんがおうちにとどまる時代にホテルができることを色々と考えていく予定です。マガジンもまだまだ増えていきます。「#安心な世界で旅に出ようぜ」を合言葉に、今後の活動などについてもこのnoteで継続的に発信をしていこうと考えているので、よければフォローをしていただけると嬉しいです。


【👼HOTEL SOMEWHERE 編集部より】
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