見出し画像

硯学

照覧されているだろか

この寂寞(せきばく)の空のもと

老いを感じるこの姿

多くの命を馳走した

もう幾ばくかのこの命

硯学(せきがく)の名に恥じぬよう

今生(こんじょう)一切(いっさい)を

天にしなふ

神仏よご覧になっているだろうか

静かで孤独な空のした

もうこんなにも年をとってしまったなぁと自分の姿を見て思う

多くの命を食べて行き長らえてきた

もう残り少ないこの命

学問に深く広いと言われてきた名に恥ずかしくないように

今の生を余命を残りの人生の全てを天にしなやかに美しくも逆らわずに従おう

作者感想

ここから先は

163字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

サポートまでしてくれたら…しょうがない、隠れないで出て来てあげる!君が私を変えたんだよ…? 家からでて活動費にするよ…君が一緒だと思えば? なんとなく勇気でるし…頑張れるよ♥️