観客動員数は勝敗に影響するのか【セリーグ編】

睡蓮です、どうも。

プロ野球、もといスポーツにおいてホームゲームが有利なのは、言わずと知れたこと。要因は様々だが、一番慣れ親しんだグラウンド、環境であることが大きいでしょう。

さらに最も重要なのは『観客』！

ホームとビジターでは応援する観客（ファン）の数が10倍以上になります。
その力が大きな後押しとなり、勝敗に直結するのです。

と言うのはあくまで感想。
では実際に求めていこうじゃないか！

※ここまでパリーグ編と同じコピペ

ちなみにパリーグ編では書き忘れましたが、観客動員数は相手チームのファンも含んでしまうため、相関を求める際は×0.9としています。大まかですがあしからず。

まずは2015年から2019年までの総合成績から。
※阪神タイガースは甲子園と京セラドームで分けています。

ヤクルト　175勝152敗6分
平均観客動員数：26407.82 平均得失点：-0.21622

DeNA 186勝157敗8分
平均観客動員数：28221.38 平均得失点：-0.1396

阪神　148勝156敗7分（32勝11敗）
平均観客動員数：42399.85（35078.79）
平均得失点：-0.48875（1.06977）

巨人　180勝139敗2分
平均観客動員数：44316.07 平均得失点：0.51713

広島　216勝124敗6分
平均観客動員数：30981.05 平均得失点：0.92486

中日　173勝158敗12分
平均観客動員数：30211.05 平均得失点：0.04373

ここから観客動員数と得失点の相関を求めていきます。

ヤクルト
標準偏差（観客動員数）：4342.917　（得失点）：4.457484
共分散：-134.172
相関：-0.00693=-0.693%

DeNA
標準偏差（観客動員数）：2725.855　（得失点）：4.111744
共分散：1074.333
相関：0.095854=9.5854%

阪神
【甲子園】
標準偏差（観客動員数）：4644.13　（得失点）：3.780008
共分散：-644.158
相関：-0.03669=-3.669%
【京セラドーム】
標準偏差（観客動員数）：1426.602　（得失点）：3.098352
共分散：-739.389
相関：-0.16728=-16.728%

巨人
標準偏差（観客動員数）：1805.654　（得失点）：3.942798
共分散：736.3251
相関：0.103426=10.3426%

広島
標準偏差（観客動員数）：1471.023　（得失点）：4.178823
共分散：-287.924
相関：-0.04684=-4.684%

中日
標準偏差（観客動員数）：4497.689　（得失点）：3.697901
共分散：-2451.49
相関：-0.1474=-14.74%

セリーグはパリーグより分かりやすく数字が出ました。（ホッ）

特に巨人の10％、横浜の9.5%！
そして中日のー14.7％、阪神（京セラ）のー16.7%は無視できない数値であるといえるでしょう。
ではでは