愛を受け取るために自己保身を手放す
愛から遠ざかる自己保身。
誰もが無意識に行ってしまいがちです。
つい、言い訳をしたり、自分を誤魔化したり
本心を打ち明ける対話を避けてしまったり。
自分を守るというのは、当然の権利といえば当然の権利です。
もしも、あからさまに相手が自分を攻撃してるのなら
自分を守らなければなりません。
しかし、相手が攻撃しているわけではないのに
無意識に自分を守ろうとしているとしたらどうでしょう?
あなたは相手を
”攻撃してくるかもしれない敵”とみなしているのかもしれないのです。
こうした無意識の防御は、
恐れから行うものなので本人からすれば必死ですが
過剰防衛になるくらいならやらない方が自分を守れます。
恐れが元になっている思考や行動はエゴなので、結果として愛から離れます。いわゆる分離した状態です。
自分を守るというのは、言い方を変えると
自分さえよければいいというエゴから生まれる思い
あるいは勇気を出せないエネルギー不足の状態です。
もう、傷つきたいくない。
これ以上、惨めな思いをしたくない。
絶望を味わいたくない
などという思いを体験するとハートの周りに防御壁を作ります。
防御壁があると愛を受け取れません。
傷つくことを恐れていると、傷つく体験を引き寄せます。
自分を守れば守るほど、愛から遠ざかります。
悪者になりたくないという思いも自己防衛です。
自己肯定感が低いと自分の最低限の権利も主張できず、
何でも受け入れてしまい、
一方で自分を否定するという矛盾した状況を作り出します。
それが自己防御につながってしまいます。
ハートからのコミュニケーションは
どちらかにとって都合の良い駆け引きなどは行われず
自分の本心をお互いが自由にいうことのできる交流です。
だからこそ脅かされない安心感を伴うのです。
愛は呼吸をするように与えたり、受け取ったりするものです。
とても自然な行為でもあります。
心は恐れによって守られるものではなく、
相手を思いやる気持ちから守られるものなのです
好きな人と接するときに自分を守れば
無意識に相手を拒絶し、傷つけていることに気づかないでしょう。
それを何度も繰り返せば、次第に相手は拒絶されてることを感じ離れていきます。
どうしても怖い。と感じられるなら
過去の傷ついた体験を思い出してください。
何かきっかけがあったはずです。
おそらく幼少期の頃でしょう。
あなたはもう大人になり、何も恐れなくても大丈夫なのだと
自分に言い聞かせてください。
具体的に何を恐れているのか自分自身に聞いてみましょう。
内観、向き合うというのは、こうした自分自身への問いかけです。
ひとりでは難しいのであれば
無理をせずカウンセリングを受けて手伝ってもらいましょう。
ツインレイとの再会を阻む自己保身を外して
ハートからのコミュニケーションしましょう。
Suiren.Echo
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