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制約を外す。

何かを目指す場合、目標地点の目印が必要です。

自分がどこに向かっているのかわからない状態では、目的地にたどりつくことは難しいでしょう。

もし、あなたが波動を高めようと思ったら、波動の高い状態とはどういう状態なのか。できればある程度、具体的な人物像を掴んでおくことをお勧めします。

わたし自身も波動を上げると決めた後、すでに覚醒している人物に会いにいくところからスタートさせました。そして、メンターとなる方がいうこと、コツのようなものを素直に実践していったのです。

目標地点がわかれば、いつかはたどり着きます。毎日、丁寧に生きながら、何かあれば黙々と内観。”課題をクリアしていく”を繰り返し続けました。

とにかく根気良く続ける。

おそらく停滞期もあります。立ちはだかる壁があるように感じられたり、嫌気がさして何もかも放り出してしまいたくなることがあります。
パラダイムシフトが起きる前は、強い抵抗があります。

そこで挫けたら終わりです。

パラダイムシフトが起きると一時的に無気力状態になります。

そうした時期も含めて、課題だと知っていると何も知らないよりは幾らか助けになるかもしれません。

覚醒(悟り)は、自分自身の内面をなおざりにしてどうにかなるようなものではありません。

課題がクリア出来ずにいるとそこから全く進まないということが起きます。

内面を浄化するとか、向き合うということがどういうことなのかを理解していないと、他人の良くない側面をみて批判することで、自分が優れているような気持ちになったり、自分は正しいような錯覚をするかもしれませんが、実際には、他人を批判しても、波動が落ちることはあっても上がることはありません。

さらには、過去の浄化を行う際に、親兄妹にされたことや友達にされたことなどを思い出して、嫌な思いをしたと認識するだけでは、波動が上がることはありません。そこから先が大事です。

波動の高い状態とは、どのようなイメージを持っているでしょうか。

もし、波動の高い人=隙のないしっかりとした、意識の高い人というイメージを持っているとしたら、それを外しましょう。

意識高い系というともはや悪口でしかありませんが、なぜ意識高い系の人が悪く言われがちなのかというと、その大抵が自分をよく見せるためのアピールで、どちらかというと驕りの強いタイプが自己陶酔で上質な生活を演出している感じがするからでしょう。カンの良い人は、羨ましいと思われたいという承認欲求が潜んでいることをなんとなく察します。

また、自己啓発などで「感謝」という言葉を頻繁に使うことがあります。もちろん、感謝という言葉を使うのは良いことです。感謝という言葉そのものの波動が高いからです。

しかし、使う人の波動が低いとまがい物にメッキをするがごとく、どこか白々しさが漂います。

それは気のせいではなく、意地悪な見方をしているわけでもなく、実際に感謝という言葉一つとっても、発する人の波動領域が影響し、まるで違う言葉のように波動が異なるからです。

また、学びの段階が浅い人は、自分に利益をもたらしてくれた人にしか感謝をしません。

「〜〜してくれたから感謝。」
自分に与えてくれたことには感謝をする。与えてくれた何かで愛を測ろうとするのです。

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