ラングトン水彩紙②
ラングトン水彩紙(ウッドパルプ 中目)の使ってみた続きです。内容が小出しですみません。
●リフティング
左→右で見て下さい。完全に乾いた絵の具はある程度染みつくようで、けっこうこすってこのくらい取れました。
ステイン色かどうかによるかもしれませんが、他の色の部分でやっても、完全に乾いた後ならごっそり取れるようなことはありませんでした。
【リフティングの取れやすさ】
ホワイトワトソン>ラングトン>ウォーターフォード
●マスキング
シュミンケのマスキング液でやった結果です。紙の地の白、色を塗った描画面、どちらにマスキングした箇所も問題なく剥がせました。
●乾く速さ
乾くのはやいです。ホワイトワトソンよりはやい気がします。ぼかしたい所すぐぼかさないとぼかせません。
●白色度
ホワイトワトソンより白いです。
●絵の具の質感の出かた
ウォーターフォードより、ホワイトワトソンに近いです。ウォーターフォードだといきなり色に厚みが出て、一層塗りで仕上げた油絵みたいになると私は思ってるんですが、ホワイトワトソンやラングトンだと、水っぽい透明感というか、紙に描きましたよ感があります。
ホワイトワトソンに近くて、もう少し上質感っぽい紙が欲しかったので、上手に選べたんじゃないかなと思います。でも値段はあんまり変わらないです。
だ円の記事から同じ絵ばかり使って記事を書いてます。たぶんもう1回、この絵で記事書くと思います。