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風邪水彩紙にマルチサイジングで根性描き

 昨年の夏の終わりから透明水彩にはまって描き始めたので、今年初めて梅雨の脅威を知りました。

 

 ←左、ウォーターフォード水彩紙にガジュマルを描こうとするも、塗り始めで風邪に気づきます。→右、描き始める前に風邪ひきぐあいをテストして良さそうだったものの、下描きをしているうちにまた風邪をひきました。

 水彩紙の風邪って「裏抜け」ともいうんですね。絵の具が紙の表面にとどまらずに、すぐ染み込むみたいです。だから自然な色のぼかしができなくなって、色むらになる。

 マルチサイジング液を買ってきました。

 マルチサイジング液を塗りました。風邪ひき水彩紙に塗ると、マルチサイジング液ですら色むらになります。

マルチサイジング液が乾いてから、色塗り再開。紙の縁に近い所のサイジング(にじみ止め)が効いてない。
マスキングをはがしたところにマルチサイジング液を塗る。手順として何か変かもしれないけど、正解が分からないから仕方ない。
縁近くも再度塗布。


 完成です。やっとガジュマルさんが描けたー。


おまけ

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