いい加減な気持ちで不審者やってません(キリッ)

酷暑の夕暮れに黒いコートを羽織って、いよいよ不審者も堂に入ってきました。
そろそろお巡りさんから
「不審者に市民権を与えるような言動は慎んでください」
とクレームが入る頃でしょうか。

万が一にも任意での出頭と事情聴取という憂き目に遭った時のために
この格調高き不審者さんが2年ほど前に語ったYoutube活動への思いを
被告側証人として(いつの間にか被告扱い)
ここに代弁し証言しておきたいと思います。

・・・

みんな、僕に限らずアーティストとして活動している人は、例えば歌にしても他のものにしても、いろんな事をやっている人っていうのはね、周りからどう見られているかっていうのを特に活動をし始めの頃とかは気にするんですよ。

でもね、周りからどう見えているかっていうのは気にしてもしょうがない。
例えば僕がこういうYoutubeみたいな活動をしたりするでしょ。
それまではTwitterで「ヨーロッパで、ドイツやオーストリアで、色々歌ってます」って発信をしてたんですけど、Youtubeで活動することに対しては割と否定的な人も一部いるんです。
それまではヨーロッパでアーティスト・ビザを取って、色々な劇場とかで歌っていたのに、Youtubeで活動してなんかちょっとアイドルみたいなことやって・・・って思う人も一定数いるんですけど、僕はそういう風に見られても何とも思わない。

Youtubeをやってなかった頃って、例えば「ドイツで主役歌いました」とか言っても、Twitterでそれを書いたとしても、ほとんど身内しか見ていないような状態だったんですよ。それがYoutubeで「たくちゃん」(註:ピアニストの石井琢磨さん)のチャンネルとか出たりとか色んなことがあって。

僕はやりたいことがあって、こうやって日本の方と繋がれて、僕が経験したことを一般の方にも伝えることが出来るっていうのはすごい大きいことなんで、周りからどう見られるって言うのは気にしない。
ずーっと努力し続けて、自分のこうなりたいってイメージがちゃんとあって、そこに向かってやってれば、いずれ自分の状況っていうか、自分がイメージしたものと、周りから見られるものっていうのが一致すると僕は思います。時間はかかるかもしれないけどね。

・・・

ならば見届けよう。
覚悟ある不審者さんの小芝居が鉄板ネタへと昇華するその日まで、熱い拍手で迎え続けよう。

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